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2009年07月06日(月)更新

危なかった・・・

先週、不注意なことに風邪をひいてしまいました。気が緩んでいると言われれば全く

以ってその通りです。健康管理、大事です・・・。

先週の金曜日に法人会で予定していた、租税教育の出張寸劇(近所の高校に訪問

し税金の必要性を説明するボランティア活動)も、急遽キャンセルしなくてはならず、

代わりに弊社営業部のM部長に行って貰いました。M部長すいませんでした。

そして昨日から中国出張、今回は2週間の滞在予定ですから、直ぐ帰って来れると

いうわけではありません。何よりも、中国、香港共、インフルエンザの関係で空港内

や国境内に設置されているサーモグラフィで熱のある人は直ぐに感知されてしまいま

す。更に、一人一人、ピストルみたいな瞬間体温計を額に照射され、検温されます。

もし37度以上ですと、2~3日、強制的に監禁され、序に同行している人たちも同じよ

うな処遇に合います。

何せ、少しでも熱があれば入国できない、そして入国できないばかりか缶詰状態にさ

れてしまうので、たまったものではありません。

そんな事態を知っていたので、寸前で風邪をひいた・・・これはまずい・・・となりまし

た。病院に行き、薬を貰い、最悪のケースを考えて解熱剤も用意し、当分留守にする

ので子供たちともじゃれあいたい週末をひたすら寝て、家を出る30分前に荷物をま

とめ、何とか36度後半まで落とし、いざ出発。

飛行機の中で余計な体力を使って体温を上昇させてもしょうがないのでブランケット

を被りながら、ひたすら静かに過ごしました。

ハラハラドキドキの香港に到着したのは5日の夜22:30、

ここで下手にオドオドしてもしょうがないので軽快に入国Gateまで進みます。

確か、その途中にサーモグラフィがあった記憶がある・・・あ、あった!とカメラを見つ

けそのまま凝視するのも変ですから、いかにも普通に通り過ぎます・・・

お、大丈夫だ!呼び止められることもなく、とりあえず大関門通過しました、ふ~。

後はそのまま入国し、宿泊先へ向かったわけです。良かった良かった。

宿泊先に到着したのは夜中の24:30、なんとか無事にここまで辿り着け、後は翌日

の中国入国のみとなりました。

まあ、今日このまま薬飲んで寝れば大丈夫だろ、などと思いながら、ロビーでチェッ

クインをしていると、カウンター越しに見覚えのある代物が・・・な、なんとピストルみた

いな瞬間体温計です。ここでもか!何事も油断は禁物ですね。

その後は、気の良さそうな受付のおじさんに、当然のように額に照射され、瞬間的に

検温されました・・・おじさんが紙に書いていた数字は、36.5度、

どうやらこの数字は忘れられないものとなりました・・・


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刻印、刻印機という特殊な業界で世界を目指し、職人共々と日々全力疾走中!