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2010年03月23日(火)更新

最近思うこと、その1 経営者の質=会社の質

先週金曜日、深センより帰国しました。

1週間ぐらいの出張は、非常に短く思えます。だいぶ時間感覚が麻痺してきましたね。いい感じです。

また、中国工場も4ヶ月が過ぎ様々な経験をし始めています。これまたいい感じです。

突然ではありますが、最近思うことを今日はちょっと書いてみたいと思います。最後まで目を通して、そんなことは百も承知だとがっかりされる方もいらっしゃるかもしれませんが、そこは何卒ご了承ください。

1. 中小企業は経営者の質以上に会社の質は高まらない
2. 挑戦とは、リスクを伴って始めて挑戦といえる
3. これからの日本は、日本気質を売りにしないといけない

まず始めに中小企業の経営者は、日々皆さま実践の通り、一人何役も買ってでないといけません。

当然ながら様々な角度から物事を見れる力を日々養っていかなければなりませんし、率先して旗を振り続けなければいけません。

誰か任せで、お金儲けができるそんな甘くはないのは重々ご承知のこと思います。

時には火中の栗を拾わなければならないし、また見聞を広めるために外界を歩かないといけない、もちろん知識のための本も読まなければいけない。

そして、更に大事なことの一つに現場を知らなければなりません。常に現場で何が起こっているのか、生産の現場、営業の現場、刻々と変わる現場の雰囲気を誰よりも的確な嗅覚で感じ取らねばなりません。

現場に任せるべきことと、指示を出さなければいけないこと、また率先してリーダーシップを取らなければいけないこと、きちんと経営者が判断して方向を見定めないといけないわけです。

もちろん、何をするにも所々で確認しないといけないわけで、放ったらかしではだめですね。任せることと放ったらかし、全く違います。

つまるところ、中小企業の場合、社員さんに任せるやり方ももちろん大事ですが、何よりも先に経営者が質を高めないと、全てが成り立たない訳です。

「経営者の質」=「会社の質」

常にその図式を意識しながら経営をしていくことが大事だと思っています。
仕事を任せきりで、夜な夜な出掛けて行く社長さんを見かけることがありますが、私はそんな時間はない筈と思っています。

やはり、誰よりも日々、質を高めることに努めなければいけないのが中小企業の経営者だと思います。

さて、自分に置き換えてみてどうなのか、というとまだまだ途上中です。当然ゴールはありません、なぜなら日々成長だからです。
でも自分はこうでありたい、という目標はあります。それに向けて走る毎日であることには変わりません。

2番目の「挑戦」について、次回書きたいと思います。

▼▼大正8年創業の老舗刻印メーカー 3代目代表取締役花輪篤稔▼▼
刻印、刻印機という特殊な業界で世界を目指し、職人共々と日々全力疾走中!


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