大きくする 標準 小さくする

2011年02月16日(水)更新

TOKYO

昨日まで東京も大雪ということですが、こちら香港・深センも10度程でまだまだ寒い日が続いています。

旧正月も終わり、街中や工場はいつもの慌しい日々に戻ってきました。旧正月明けは、田舎から仕事を求めて都会に出てくるワーカーさんたちの就職シーズンとなります。もちろん会社側も求人シーズンとなり、募集に皆さん力が入るときです。弊社も新規採用を順次行っていきます。

そういえば、先週日本に戻っていたときのこと、ちょっと東京人らしからぬ驚きを覚えたことがありました。

その日は出社前に朝一番で立寄りがあり、いつもとは逆方向の新宿駅乗換えで赤羽駅に向かったのですが、新宿駅で都営大江戸線から埼京線に乗り換えたとき、実は新宿駅改札口の群集に圧倒されてしまったのです。

群集の流れを逆流しながら、自分でも驚くほどの動揺ぶりで「東京ってスゲーな!」ってついつい独り言をつぶやいてしまうほど。生まれも育ちも東京下町育ち、3代揃った江戸っ子のくせに、異国から来た人みたいな一種の興奮に包まれたのでした。

そしてすかさず携帯電話を取り出し、写真を1枚、パシャ。

MarkinBOX 刻印 刻印機 TOKYO


香港も中国もどこに行ってもヒトヒトヒトですが、朝の通勤風景は日本独特のものだと思います。実は、15年前に、写真家を目指していた若かりしとき(恥ずかしながら・・・)、同じような光景にシャッターを切ったことがありました。朝の通勤時に東京丸の内側で群集に向かって立ちながら、「TOKYO」というテーマで写真を撮っていたのです。そして、余談ではありますが「TOKYO」という個展を今はなき六本木のWAVEという場所で開催したこともありました・・いやいや、懐かしい・・・。

似たような色のコートに身を包み、全員が黙々と早歩きをしながら、眉間に皺寄せて真剣な顔して改札口という同じ方向に向かって突き進む、その姿は15年前のTOKYOのイメージと完全にシンクロしました。

「東京ってスゲーな!」と思ったのと同時に、「実は15年前と全く変わっていないんだ・・・」という思いが、シャッターを切った後、寂寥感を覚えたのでした。

きっと寒いからそう思うのかしら・・・

▼▼大正8年創業の老舗刻印メーカー 3代目代表取締役花輪篤稔▼▼
刻印、刻印機という特殊な業界で世界を目指し、職人共々と日々全力疾走中!


刻印・刻印機のことなら東京彫刻工業株式会社!
http://www.tokyo-chokoku.co.jp
刻印 刻印機 ショールーム工場2


▼弊社新製品「MarkinBOX」のご紹介
【刻印 刻印機】 MarkinBOX

▼いろいろな刻印方法を動画でわかりやすく紹介しています
【刻印 刻印機】 打刻方法図解

▼製品カテゴリー
【刻印 刻印機】 製品カテゴリー 精密刻印  【刻印 刻印機】 製品カテゴリー 手打刻印  【刻印 刻印機】 製品カテゴリー 差替式手打刻印
【刻印 刻印機】 製品カテゴリー セットマーカー  【刻印 刻印機】 製品カテゴリー ナンバリングヘッド  【刻印 刻印機】 製品カテゴリー ドット式刻印機
【刻印 刻印機】 製品カテゴリー ロール式刻印機  【刻印 刻印機】 製品カテゴリー プレス式刻印機  【刻印 刻印機】 製品カテゴリー チャック式刻印機