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2010年03月29日(月)更新
最近思うこと その2 挑戦とは
前回に引き続き、最近思うことを好き勝手に書いてみたいと思います。
今回は、挑戦(チャレンジ)についてですが、前回と同様、最後まで目を通して、そんなことは百も承知だとがっかりされる方もいらっしゃるかもしれません、そこは何卒ご了承ください。
「挑戦とは、リスクを伴って始めて挑戦といえる」
何とも仰々しいテーマで始まりましたが・・・
挑戦するということを目標に掲げている方は多いと思います。「今年は挑戦の年にしたい」、とか「これからも挑戦し続ける」とか、大変素晴らしいことだと思います。
挑戦と一言で言っても、人それぞれ、様々な挑戦があります。
毎朝誰よりも早く出社し始業までに殆どの仕事を片付けるとか、年間100冊の本を読破する、など事の大きさに関係なく何かを新しいことにチャレンジすることが、まさに挑戦だと思うわけです。
しかしながら、経営という側面で挑戦を語る場合、抽象的に「今年は挑戦しよう」と掲げてもあまり意味がないように思えますし、個人のレベルと違って必ず結果を求めなければいけないとも思います。
例えば、「毎日5時半に全員帰宅しよう」というような具体的な目標を掲げたとします。
ではそれを実現するためにはどうするか、これまで以上の仕事の効率化を図らなければ当然上手くいきません。
IT化を図り生産システムを導入しようとか、がんばるタイムを導入しようとか、細かな決め事が始めて生まれてくるわけです。
そして、そこにはリスクという問題も生まれてきます。
どこまでリスクを負ってその挑戦を達成させるのか、そこにこの挑戦に対する「本気度」みたいなものが生じてくると思います。
何せこれまでと違ったことを、限られた時間の中でやりくりしていかなければいけないのですから、当然ながら「頑張ろう」の精神論で終わっては挑戦とは言えないでしょうね。
最近思うことは、必ず新たなことに挑戦するには、リスクが必要だということです。痛くも痒くもない程度のリスクで、新しい事に挑戦するというのは、本当の挑戦とは言えないのではないかと思うのです。
やはりそれなりの決断が必要な、リスクを負いながらのものではない限り、本当に変わらないと思うのです。
またそれぐらいのものでないと、結果を出すまで継続的に進めることができませんし、そう簡単に上手く行ったら、逆に誰でもできる挑戦だったかもしれません。
私は、経営者たるものは、「来るときが来れば」、挑戦するべきだと思います。特に中小企業の経営者は尚更だと思います。
そこを楽しめるかどうか、そこに経営者の質も併せて問われるのだと思います。
その、「来る時」、ということがポイントではないでしょうか。
何でもかんでも挑戦だ、といって投資をしていたら、これは上手いこといかないでしょう。限られた資源の中で、進めなければいけないので、まさに経営者の「真の思い」がキーになってくるのではないでしょうか。
では自分はどうかというと、なかなか思うように進まないことの方が多いですが・・・
簡単に上手く行ったら面白くないですからね。
それでも乗り越えた時の自分や会社の姿を想像しながら、日々走り続けたいと思います
次回、3番目の日本人気質について、書きたいと思います。
▼▼大正8年創業の老舗刻印メーカー 3代目代表取締役花輪篤稔▼▼
刻印、刻印機という特殊な業界で世界を目指し、職人共々と日々全力疾走中!
▼刻印・刻印機のことなら東京彫刻工業株式会社!
http://www.tokyo-chokoku.co.jp
▼弊社新製品「MarkinBOX」のご紹介
▼いろいろな刻印方法を動画でわかりやすく紹介しています
▼製品カテゴリー
今回は、挑戦(チャレンジ)についてですが、前回と同様、最後まで目を通して、そんなことは百も承知だとがっかりされる方もいらっしゃるかもしれません、そこは何卒ご了承ください。
「挑戦とは、リスクを伴って始めて挑戦といえる」
何とも仰々しいテーマで始まりましたが・・・
挑戦するということを目標に掲げている方は多いと思います。「今年は挑戦の年にしたい」、とか「これからも挑戦し続ける」とか、大変素晴らしいことだと思います。
挑戦と一言で言っても、人それぞれ、様々な挑戦があります。
毎朝誰よりも早く出社し始業までに殆どの仕事を片付けるとか、年間100冊の本を読破する、など事の大きさに関係なく何かを新しいことにチャレンジすることが、まさに挑戦だと思うわけです。
しかしながら、経営という側面で挑戦を語る場合、抽象的に「今年は挑戦しよう」と掲げてもあまり意味がないように思えますし、個人のレベルと違って必ず結果を求めなければいけないとも思います。
例えば、「毎日5時半に全員帰宅しよう」というような具体的な目標を掲げたとします。
ではそれを実現するためにはどうするか、これまで以上の仕事の効率化を図らなければ当然上手くいきません。
IT化を図り生産システムを導入しようとか、がんばるタイムを導入しようとか、細かな決め事が始めて生まれてくるわけです。
そして、そこにはリスクという問題も生まれてきます。
どこまでリスクを負ってその挑戦を達成させるのか、そこにこの挑戦に対する「本気度」みたいなものが生じてくると思います。
何せこれまでと違ったことを、限られた時間の中でやりくりしていかなければいけないのですから、当然ながら「頑張ろう」の精神論で終わっては挑戦とは言えないでしょうね。
最近思うことは、必ず新たなことに挑戦するには、リスクが必要だということです。痛くも痒くもない程度のリスクで、新しい事に挑戦するというのは、本当の挑戦とは言えないのではないかと思うのです。
やはりそれなりの決断が必要な、リスクを負いながらのものではない限り、本当に変わらないと思うのです。
またそれぐらいのものでないと、結果を出すまで継続的に進めることができませんし、そう簡単に上手く行ったら、逆に誰でもできる挑戦だったかもしれません。
私は、経営者たるものは、「来るときが来れば」、挑戦するべきだと思います。特に中小企業の経営者は尚更だと思います。
そこを楽しめるかどうか、そこに経営者の質も併せて問われるのだと思います。
その、「来る時」、ということがポイントではないでしょうか。
何でもかんでも挑戦だ、といって投資をしていたら、これは上手いこといかないでしょう。限られた資源の中で、進めなければいけないので、まさに経営者の「真の思い」がキーになってくるのではないでしょうか。
では自分はどうかというと、なかなか思うように進まないことの方が多いですが・・・
簡単に上手く行ったら面白くないですからね。
それでも乗り越えた時の自分や会社の姿を想像しながら、日々走り続けたいと思います
次回、3番目の日本人気質について、書きたいと思います。
▼▼大正8年創業の老舗刻印メーカー 3代目代表取締役花輪篤稔▼▼
刻印、刻印機という特殊な業界で世界を目指し、職人共々と日々全力疾走中!
▼刻印・刻印機のことなら東京彫刻工業株式会社!
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