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2010年05月27日(木)更新

立て続けの来客

ここ立て続けに、来客がありました。

お一人は、朝日新聞の経済記者Nさん。一昨日の朝礼に参加して頂きました。

東京大学応援団部出身、近隣に響き渡るエールを最後にして頂きました。

そしてNさんがこんなことをお話ししてくれました。

「これまで大手の社長さんたちの取材を続けてきて、中小企業なんか目もくれなかった。しかしここ2年ほど、町工場を廻っていて、いかに日本のモノづくりは町工場で支えられているのかを改めて実感している。皆さん誇りをもって頑張って欲しい・・・」ということです。

Nさんの思いは、決して体裁を見繕っているわけではなく、本心だと思います。

日々、日本全国の中小企業の現場を渡り歩き、私たち中小企業にエールを送っ
てくれています。

こういう方がいらっしゃるだけでも、私たち町工場にとっては大きな支えだと思います。

最近思うのは、今が一番中小企業にとって面白い時代だと思っています。
なぜなら、定説が崩壊している以上、有利なのは、時代の流れに小回りに動ける中小企業だと思うのです。

あとは行動できるかどうかだからです。

そして昨日、高校、大学からの親友のK。

彼は、現在家業を継いで、フィリピンのマニラに住んでいます。産まれも育ちもマニラなので、帰国子女として高校から日本に移ってきました。

フィリピンで水産加工業を営んでいますが、最近精力的にアジア圏で商売を進めています。マニラで日本食などを扱う高級食品スーパーを始めたり、シンガポールのショッピングモールで低価格な鉄板焼店をオープンさせたりと、なかなか頑張っています。

ここ最近は1年に1度、帰国してくる程度ですが、帰国した際は、仲間同士で集まります。

彼もこんな話をしてくれました。

「日本人の気遣いは、他国の人には真似出来ない。これは日本人として産まれた時から、家庭や教育現場で自然と身につけている。この気遣いや思いやりが、日本の財産で、日本のモノづくりは決して廃れることはない。なぜなら、モノづくりの原点は、気遣いがなければできないからだ。」

なるほど、外から客観的に日本や日本人を見れる人は、見る目線が違うなと痛感しました。

以前、私が本ブログでも書いた、これからの日本に必要なものは、和風的感覚を持ったサービスと同じようなことを言ったわけです。

なかなか面白い時代に入ってきましたね。
あとは行動できるかどうか、そう、やる人は、結局やるのです。

▼▼大正8年創業の老舗刻印メーカー 3代目代表取締役花輪篤稔▼▼
刻印、刻印機という特殊な業界で世界を目指し、職人共々と日々全力疾走中!


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