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2009年11月29日(日)更新

第11回テストマーケティング研究所

先日27日の金曜日、弊社で「第11回テストマーケティング研究所」

が行われました。今回は、刻印のB to Cの可能性というテーマで、参加され

た11名の皆さんから意見を伺うというものでした。

やはり第3者の目は素晴らしい!あっという間の2時間でした。

まさに目から鱗とはこういうことを言うんですね。

普段から自分なり社内なりに一応考えていますが、しかし本当にこれでいいの

だろうか、とか、他のやり方の方がいいんじゃないか、とかやはり躊躇するこ

とは多々あります。しかしながら、皆さんからの意見で背中を押して頂いた気

持ちにもなりましたし、全くの新たな発見や考え方も沢山頂きました。

これは本当に素晴らしい企画ですね。大いに勉強させて頂きました。

この場をお借りして御礼申し上げます。

参加された皆様、月末のお忙しい中、誠に有難う御座いました。

久米繊維工業の久米社長、
フットマークの磯部社長と同社菅原さん、吉河さん
アクタスアドバイザリー辻松社長、
日本金属工芸研究所の山田社長、
小高莫大小工業の小高社長、
アイワ精密の池ノ内専務、
ライターの鈴木さん、
そして日本実業出版社の大西さん、大久保さん

あとは、実践あるのみです。

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刻印、刻印機という特殊な業界で世界を目指し、職人共々と日々全力疾走中!

2009年11月25日(水)更新

「見られる化」の取組みが掲載されました

日本実業出版社さんの雑誌「ニュートップリーダー」に弊社の取組み内容が

掲載されました。

以前にもご紹介したことのある、「見られる化」についてです。

本誌では、特集として「見られる化」が組まれています。

弊社だけでなく、本ブログでもお馴染みの株式会社サカエヤさんなど、全3社

のことが掲載されています。

御時間のあるときに是非御一読頂ければ幸いです。

刻印 刻印機 見られる化

刻印 刻印機 見られる化2

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2009年11月24日(火)更新

社員全員で一歩踏み出しました

昨日、20日間振りに帰国しました。先週は深センも寒く、10度~13度位の

この時期にしては異例の寒さだそうです。冬支度を殆どしていなかったのと、

冬が短いこのエリアには暖房なんて高度な器具はありませんので、ちょっと堪

えました。ところが、そんな日でも大先輩のI社長は、胸元が開いたシャツと

上着2枚ぐらいで過ごしていましたね、本当に元気なお方で、尊敬します。

それにしても、今回は色々な経験をさせて頂きました。今や名物となった

テクノセンター運動会への初参加や本ブログでもお馴染みの小高社長始め

墨田区と島根県から若手経営者さん4名の視察受入れ、そして何と言っても

一番の経験は20日間会社を離れたこと、これに尽きます。そう、私だけで

なく弊社社員全員、今月は初体験をしたということです。深センでの本格生産

に入り、いよいよこれから「自ら考える仕事」を全員でしていかないといけな

くなりました。今までは指示に従うだけでよかった、しかしこれからは、どう

やってお客様から仕事を頂き、品質とコストを考えながら計画的に生産し、

利益を残すのかを自分たちで考えなければいけない時期に来たわけです。

そして社員全員が、その一歩を今月踏み出しました。これは正直誇りに思いま

す。親バカかもしれませんが、「きちんと利益を残し、お客様に喜ばれる仕事

をする」、その当たり前の芯を一人一人意識し始めたような気がしてなりませ

ん。当然まだまだな事だらけだと思います。でもしっかりとこの20日間進ん

でくれたわけですから、あとは経験を積重ねればいいのだと思います。

バタバタと過ごした今日1日でしたが、同時に大変嬉しく思った1日でした。

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2009年11月14日(土)更新

印象

先日、今までお会いしたいと思っていた、社長さんにやっとお会いすることが

できました。

一橋大学の関先生の著書にも登場してくる、マノ精工さんの林社長さんです。

マノ精工さんも 深圳テクノセンターに進出されていまして(MKI香港有限公

司)、MKIの久保工場長様から突然御電話を頂き、林社長が来ているから食事

でもどうですか、という大変有難いお誘いを受けました。

初めてお会いした印象は、想像通りの方でした。やはり色々御苦労されてきた

経験から醸し出る余裕さや女性社長ならではの繊細さを感じます。何気ない一

言や、着飾らない言葉に逆に重みを感じます。

印象というのはとても大事です。でもそれは一朝一夕のものではなく、これま

での経験や歩んできた結果、内面から溢れるものであり、本物のオーラに繋が

るのだと思います。香港の師匠I会長も、数年前東京のマノ精工さんで講演さ

れたと聞いています。

いつもながら、こうして色々繋がっていくことに大変嬉しく思うと同時に、い

つかは自分も諸先輩方のように次期の方たちに何か繋げないといけないと思う

次第です。そのステージは、やはり日々の努力の賜物でしょうね。

まだまだ遠し・・・

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2009年11月12日(木)更新

社長が不在でも・・・

今月の深セン滞在は20日間になります。こんな長い期間会社を留守にするの

は始めてです。

先日、ある人から社長が会社に居ないのもどうかと思うけど・・・と言われま

した。

11月から中国での本格的生産に入り、いよいよ立ち上げ時期が始まりまし

た。特に異国での立ち上げですから思ったように行かないことも日常茶飯事、

もちろん言葉の壁もあります。

そう、いっそのこと、「XXさん、中国立ち上げ任せたよ、よろしく」と言っ

て、誰かに任せても良かったかもしれません。

そうすれば先に述べたように、社長が会社に・・・なんてことは言われずに済

んだのかも知れません。私ごとではありますが3人目の子供もまだ2ヶ月足ら

ずで、正直家庭も犠牲にしていると思います。

しかしながら、私はこちらの立ち上げに全面的に入ることを自ら選びました。

中国進出の言い出しっぺで、決めたのは自分だということもありますが、それ

よりも当社のような小さな町工場にとっては中国進出は一大プロジェクトで

す、それを社長自ら出ずに、誰が出てそして誰が責任を取れるのでしょうか。

特に立ち上げのような大事な時は社長が率先してリスクをとるべきだと私は思

います。当社のような小さな会社の場合、社長始め社員全員で多能工であるべ

きです。そして上手く流れが出来れば、その後はきちんと任せれば良いので

す。要はやり方、任せ方次第だと思います。

だから、いいんです、社長が会社に居なくても。不在でも回る仕組み作りが重

要なのだと思います。そうでなければ、社長は一歩踏み出せなくなります。

当社は今、同時に色々な中核事業が動いている状態です。だからこそ、皆が自

分の立ち位置を確認し、自ら率先して動くことが求められています。それが出

来ると信じているから新たな挑戦を始められるのです。

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