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2009年12月03日(木)更新

島根県益田市から大物ゲスト御来社!

刻印 刻印機 トップ写真

私が選挙に出馬しようというのではありません・・・

なんと、島根県益田市の福原市長が弊社にお越しになりました!

福原市長といえば、数年前に益田市長に初当選された時、最年少市長ということで大変注目された方でございます・・・。

その福原市長がなぜ弊社のような下町の町工場にお越しになったかたというと・・・現在、島根県益田市にある金型彫刻メーカーのアケボノさんから研修生の受入を実施しているのです。

研修生の名は豊田君、今年の10月から1年間の修行に来ています。家族3人、島根に残し、毎日真面目にこつこつと彫刻作業に励んでいます。

その話しは後日じっくりするとして、そんな素晴らしい交流が弊社と益田市のアケボノさんと間に生まれ、では、東京彫刻工業とは何ぞや?ということで福原市長が見学に来られたというわけです。

以前、一度私が益田市を訪れた時に始めてお会い致しましたが、志の高い、エネルギー溢れた方です。人気あるのが直ぐ分かりますね。

刻印 刻印機 益田市長
真中が福原益田市長、そして中央下が豊田君、なかなか男前です。

大変気さくな親しみやすい方で、今回も弊社見学の後、社員の前で一言まで頂いてしまい、やはり「身近に感じる行政」、ということがいかに重要かと改めて思い知りました。

福原市長様、有難う御座いました!
豊田君は毎日、益田市の為に頑張ってますよ!

▼▼大正8年創業の老舗刻印メーカー 3代目代表取締役花輪篤稔▼▼
刻印、刻印機という特殊な業界で世界を目指し、職人共々と日々全力疾走中!


刻印・刻印機のことなら東京彫刻工業株式会社!
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刻印 刻印機 ショールーム工場2


▼弊社新製品「MarkinBOX」のご紹介
【刻印 刻印機】 MarkinBOX

▼いろいろな刻印方法を動画でわかりやすく紹介しています
【刻印 刻印機】 打刻方法図解

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▼第11回テストマーケティングの模様

2009年11月29日(日)更新

第11回テストマーケティング研究所

先日27日の金曜日、弊社で「第11回テストマーケティング研究所」

が行われました。今回は、刻印のB to Cの可能性というテーマで、参加され

た11名の皆さんから意見を伺うというものでした。

やはり第3者の目は素晴らしい!あっという間の2時間でした。

まさに目から鱗とはこういうことを言うんですね。

普段から自分なり社内なりに一応考えていますが、しかし本当にこれでいいの

だろうか、とか、他のやり方の方がいいんじゃないか、とかやはり躊躇するこ

とは多々あります。しかしながら、皆さんからの意見で背中を押して頂いた気

持ちにもなりましたし、全くの新たな発見や考え方も沢山頂きました。

これは本当に素晴らしい企画ですね。大いに勉強させて頂きました。

この場をお借りして御礼申し上げます。

参加された皆様、月末のお忙しい中、誠に有難う御座いました。

久米繊維工業の久米社長、
フットマークの磯部社長と同社菅原さん、吉河さん
アクタスアドバイザリー辻松社長、
日本金属工芸研究所の山田社長、
小高莫大小工業の小高社長、
アイワ精密の池ノ内専務、
ライターの鈴木さん、
そして日本実業出版社の大西さん、大久保さん

あとは、実践あるのみです。

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2009年11月25日(水)更新

「見られる化」の取組みが掲載されました

日本実業出版社さんの雑誌「ニュートップリーダー」に弊社の取組み内容が

掲載されました。

以前にもご紹介したことのある、「見られる化」についてです。

本誌では、特集として「見られる化」が組まれています。

弊社だけでなく、本ブログでもお馴染みの株式会社サカエヤさんなど、全3社

のことが掲載されています。

御時間のあるときに是非御一読頂ければ幸いです。

刻印 刻印機 見られる化

刻印 刻印機 見られる化2

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2009年11月24日(火)更新

社員全員で一歩踏み出しました

昨日、20日間振りに帰国しました。先週は深センも寒く、10度~13度位の

この時期にしては異例の寒さだそうです。冬支度を殆どしていなかったのと、

冬が短いこのエリアには暖房なんて高度な器具はありませんので、ちょっと堪

えました。ところが、そんな日でも大先輩のI社長は、胸元が開いたシャツと

上着2枚ぐらいで過ごしていましたね、本当に元気なお方で、尊敬します。

それにしても、今回は色々な経験をさせて頂きました。今や名物となった

テクノセンター運動会への初参加や本ブログでもお馴染みの小高社長始め

墨田区と島根県から若手経営者さん4名の視察受入れ、そして何と言っても

一番の経験は20日間会社を離れたこと、これに尽きます。そう、私だけで

なく弊社社員全員、今月は初体験をしたということです。深センでの本格生産

に入り、いよいよこれから「自ら考える仕事」を全員でしていかないといけな

くなりました。今までは指示に従うだけでよかった、しかしこれからは、どう

やってお客様から仕事を頂き、品質とコストを考えながら計画的に生産し、

利益を残すのかを自分たちで考えなければいけない時期に来たわけです。

そして社員全員が、その一歩を今月踏み出しました。これは正直誇りに思いま

す。親バカかもしれませんが、「きちんと利益を残し、お客様に喜ばれる仕事

をする」、その当たり前の芯を一人一人意識し始めたような気がしてなりませ

ん。当然まだまだな事だらけだと思います。でもしっかりとこの20日間進ん

でくれたわけですから、あとは経験を積重ねればいいのだと思います。

バタバタと過ごした今日1日でしたが、同時に大変嬉しく思った1日でした。

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2009年11月14日(土)更新

印象

先日、今までお会いしたいと思っていた、社長さんにやっとお会いすることが

できました。

一橋大学の関先生の著書にも登場してくる、マノ精工さんの林社長さんです。

マノ精工さんも 深圳テクノセンターに進出されていまして(MKI香港有限公

司)、MKIの久保工場長様から突然御電話を頂き、林社長が来ているから食事

でもどうですか、という大変有難いお誘いを受けました。

初めてお会いした印象は、想像通りの方でした。やはり色々御苦労されてきた

経験から醸し出る余裕さや女性社長ならではの繊細さを感じます。何気ない一

言や、着飾らない言葉に逆に重みを感じます。

印象というのはとても大事です。でもそれは一朝一夕のものではなく、これま

での経験や歩んできた結果、内面から溢れるものであり、本物のオーラに繋が

るのだと思います。香港の師匠I会長も、数年前東京のマノ精工さんで講演さ

れたと聞いています。

いつもながら、こうして色々繋がっていくことに大変嬉しく思うと同時に、い

つかは自分も諸先輩方のように次期の方たちに何か繋げないといけないと思う

次第です。そのステージは、やはり日々の努力の賜物でしょうね。

まだまだ遠し・・・

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2009年11月12日(木)更新

社長が不在でも・・・

今月の深セン滞在は20日間になります。こんな長い期間会社を留守にするの

は始めてです。

先日、ある人から社長が会社に居ないのもどうかと思うけど・・・と言われま

した。

11月から中国での本格的生産に入り、いよいよ立ち上げ時期が始まりまし

た。特に異国での立ち上げですから思ったように行かないことも日常茶飯事、

もちろん言葉の壁もあります。

そう、いっそのこと、「XXさん、中国立ち上げ任せたよ、よろしく」と言っ

て、誰かに任せても良かったかもしれません。

そうすれば先に述べたように、社長が会社に・・・なんてことは言われずに済

んだのかも知れません。私ごとではありますが3人目の子供もまだ2ヶ月足ら

ずで、正直家庭も犠牲にしていると思います。

しかしながら、私はこちらの立ち上げに全面的に入ることを自ら選びました。

中国進出の言い出しっぺで、決めたのは自分だということもありますが、それ

よりも当社のような小さな町工場にとっては中国進出は一大プロジェクトで

す、それを社長自ら出ずに、誰が出てそして誰が責任を取れるのでしょうか。

特に立ち上げのような大事な時は社長が率先してリスクをとるべきだと私は思

います。当社のような小さな会社の場合、社長始め社員全員で多能工であるべ

きです。そして上手く流れが出来れば、その後はきちんと任せれば良いので

す。要はやり方、任せ方次第だと思います。

だから、いいんです、社長が会社に居なくても。不在でも回る仕組み作りが重

要なのだと思います。そうでなければ、社長は一歩踏み出せなくなります。

当社は今、同時に色々な中核事業が動いている状態です。だからこそ、皆が自

分の立ち位置を確認し、自ら率先して動くことが求められています。それが出

来ると信じているから新たな挑戦を始められるのです。

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2009年11月09日(月)更新

やはり、Made in XXXXX

先月購入した、湯沸かし器ですが、やはり壊れてしまいました・・・

たしか、100元位(1500円程度)だったような記憶がありますが、見た目は

ティファールの電気湯沸かし器みたいな今時っぽい感じです。

でもそれはあくまでも見た目だけの話しで、スイッチの電源がONに入りっぱ

なし、取っ手についている手元スイッチがOFFに切り替わりません。

お湯が沸くと通常自動で切れるのですが、OFFにならないので、いつまでたっ

ても沸騰しっぱなし、危険です!

ちょっと目を離した隙に、熱湯が周囲に散々です・・・

スイッチを無理やり元に戻して使っていますが、取りつけ具合が非常に悪く、

直ぐにONに入りっぱなしになってしまいます。

1ヶ月もしていないのに、しかも毎日酷使しているわけでもないのに、これば

かりはあっぱれですね。

中国製品は・・・とよく聞きますが、なるほどこういうことかと私も大変勉強

になりました。

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2009年11月06日(金)更新

深センから愛を込めて・・・Vol.XX

4日(水)に香港に入り、昨日から深センに居ます。

今回は、中国工場赴任者のSさんと一緒に来ました。Sさんはこれまで営業畑

でしたが、深セン赴任から工場長として頑張って頂きます。

私は今回、23日までの滞在です。やらなければいけない事が溜まっており、

1日も無駄にできない、そんな気持ちです。

今日まで、品質管理のYさんが3週間ほど滞在していましたが、バトンタッチ

で明日帰国します。ご苦労様でした。ちょっと痩せた様なそんな気がしました。

こちらに来ると、直ぐ痩せられると、師匠であるI会長がいつも冗談交じりに

仰っていましたが、その通りかもしれませんね・・・

私も先月10日間ほどでしたが、家内に痩せたと言われました。

ところで、先月から変ったことがあります。それは社内でSkypeを導入し、

毎朝こちらから日本の朝礼に参加できたり、実際にモノを見せながら話せたり

できることです。これは大きいですね。無料ということで経費では大きく削減

できますし、またコミュニケーション能力でも大きく異なります。気付くのが

遅いと言われるかもしれませんが、より世界が近くなった、そんな感じです。

さあ、頑張りましょう!

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2009年11月02日(月)更新

やってしまいました・・・

久しぶりにやってしまいました・・・

記憶が殆どなく、電車の車掌さんに起されました。こんなことは初めてです。

というのも、先週の金曜日、「中国赴任壮行会&新入社員歓迎会」を兼ねた

社内懇親会を催しました。社内全員で集まって飲むのもこの不景気で久しぶり

でした。きっと嬉しかったんだと思います。

そして、何よりSさんの11月4日からの中国赴任、営業Oさんが試用期間が

終了し正式に正社員に、また島根から1年~1年半の研修で弊社に来たT君、

その3人が主役でしたが、それまた親心のように嬉しかったのでしょうね、

きっと私は。

結構最初から良いペースで行っていたのは覚えています・・・

皆こんな状況だけども頑張ろう!という中締めをしたのも覚えています・・・

2次会に流れ、紹興酒を飲んだのも覚えています・・・紹興酒?

そう、それがいけなかった・・・様な気がします。

あとは、完璧流れに流れたような・・・

次の日、関係者にお詫びをしました、皆さんご迷惑をお掛けしました。

でもたまには・・・?

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2009年10月29日(木)更新

経営に王道なし

激動の1週間でした。まあ、いつでも激動と思っているのですが・・・

先週末から今週にかけては特にです。

昨年来からの不景気で当社もご他聞に漏れずその波をバサッと受けてきました。

そしてこの数ヶ月、空いてしまった時間を利用して、教育体制を整えたり、

技能検定を受検したり、社外教育の講師にきて頂き1ヶ月間ほど指導を受けたり、

外注の内製化を図ったりと、内部強化を整えてきたつもりです。社員さんも、

こういう時期に今やるべきことを理解していると思っていました。

いつかまた忙しくなったときのために・・・

そして序所にではありますが、細かな仕事が増え、慌しくなり始めてきた矢先、

現場としてはいよいよその訓練してきた成果を発揮するときがきたわけです。

そう、準備は万全!

・・・と思っていたのはどうやら私だけだったようです。

残念ながら、私からみれば前と何も変わっていない現場がそこにはありました。

悲しいかな、やる前からできない、パニックだ、外注に出して欲しい・・・

など全く去年と変わらない姿を目の当りにしたのです。

なんだこれは?

全く恥ずかしい御話しですが、この数日間、私は朝礼で真剣に怒り続けました。

こんなに皆に憤りの感情を抱いたのは初めてというぐらいの思いでした。

情けない・・・結局人間は変われないのか、そんな思いでした。

売上が減っていても、昨年と同じように経費だけは使っている、外注にも依頼

している・・・。

しかし、これは彼らだけの問題ではありません。私を含めた経営陣の責任だと

思います。やはりもっと深耕しないといけないと悟りました。

更なる実践、実行、そして伝えたいことは、思っている以上に伝わらないこと、

やはり地道な繰返しが必要なのです。経営に王道はありません。

今回も大変勉強になりました。

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会社概要

大正8年創業の老舗刻印メーカー。 刻印製品一筋に、自動車産業を始め、鉄鋼産業、継手バルブ産業、工作機械産業、貴金属産業などのさまざまな製品に打刻する刻印及び刻印機をご提供して参りました。小さいながらも、日本の各種産業を支える刻印専門メーカーです。 1919年 花輪刻印製作所を創業...

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個人プロフィール

下町の刻印屋、東京彫刻工業株式会社の3代目です。刻印、刻印機という特殊な業界で世界を目指し、職人共々と日々全力疾走中!

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