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2009年05月13日(水)更新

とにかく作ってみました!

試作でソレノイドを作ってみました。

製作する理由は色々ありまして、とにかく購入してばかりだと何かと高いし、

自由度も効かない、ともあれ挑戦してみよう、という発想のもと、トライした

わけです。

発端はBさんの一言「社内でやろう」から始まり、Bさんの構想、Tさんが設計

し、ベテランMさんの巻き作業、そしてTさんの改造ソフトが加わり、

簡易自動巻き機が完成、本日トライしたわけであります。

やる前はああした方がいい、こうした方がいい、といろいろ

ありましたが、何せやってみる!これが一番分かり易くていいですね。

始めての割には中々の代物です。ちなみにテフロン加工は、墨田の樹脂加工

専門のサンテックの山ちゃんにお願いして作ってもらいました。

山ちゃん有難う!

今まで自分たちの範囲外と思っていたことが、こうして社内にて具現化して

いくことは実に気持ちの良いものです。

これを持って、来週深センに行ってきます!

刻印 刻印機 コイル


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刻印、刻印機という特殊な業界で世界を目指し、職人共々と日々全力疾走中!

2009年05月11日(月)更新

まだまだ使える!

今朝の朝礼にて、製造部M君がPCを使って報告を行ってくれました。

かれこれ数十年物の平面研削盤が、大分前から水漏れが発生していて、その

修復を数日かけて実施したという報告であります。

実際にメーカーを呼んでメンテを行うと、数十万の見積りが以前出てきた記憶

がありますが、今回の社内メンテでは、わずか数千円という経費で済んだよう

です。

M君だけではなく、組立の指導者Mさんや組立担当Gさんなど数名で関わった

作業だと聞いていますが、なかなか苦戦したようです。

数日間の結果、例え数十年前の機械でも、作業に支障のないように再生できた

わけで、この再生取組は技術の蓄積という意味でも大きな改善でありました。

やはりまだまだ使える物は大事にメンテしながら使用する、これは鉄則です。

愛着も沸くし、何よりもそれが職人気質だと思うわけです。

結局、機械を動かすのは人ですから・・・その思いということですね。

皆さんご苦労様でした!

刻印 刻印機 研磨機再生

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2009年04月24日(金)更新

深センから

深センからです。

何回か本ブログにも登場している大先輩I社長さんを見ていると、中国人従業員

さんにまるで我が子のように接しています、と感じます。現地のローカルスタッフに

ついてあまり良い事を言わない経営者の方も居ますが、I社長の場合は、全くそんな

ことはありません。それはI社長と近い関係を持つ、周りの経営者の方々も同様

です。みなさん、とても上手に信頼関係を築きながらマネージメントをなされている

様に思えます。それは意識的にというよりも自然的に見えます。

ということは、その場凌ぎのやり方ではなく、これまでの経験がそうさせているので

あり、まさに一朝一夕にできるものではないと思います。

旅行ではなく、異国で働くということは、その国に住まわせてもらっている、働かせ

てもらっている、という現地に対する必要最低限の愛情や感謝の気持ちは持って

いないといけないと私は思っています。そしてなによりもその地域に還元できることを

していかないといけないとも考えてます。それは企業によりそれぞれ異なるわけなの

ですが、いずれ私たちもそうできるように進みたいと思っています。

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2009年04月21日(火)更新

外界希薄

最近、視界が狭くなっているように思えます。

というのも、外界との繋がりが薄れているのです。

特に、3、4月は、社内事情で会社に居る事が多かったと自覚していますが

(おそらく当分続きます・・・)、それでも社外活動は殆どゼロでした。

ちょっと外界の空気を吸ったり、雰囲気を味わったりしないといけませんね。

なんとなく自分が狭くなっているような気がします。

明日からまた深センです。こちらは、こちらでまた違う空気ですが、

日頃の思いや考えをまとめるいいチャンスかもしれませんね。

何事もバランスですね、いってきます。

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2009年04月20日(月)更新

コミュニケーションと段取り

コミュニケーションはとても大事ですよね。

特に言葉が違う場合など、それは念には念を入れないといけません。

当社はスペインと取引をしていまして、基本英語でやり取りしています。

あちらはラテンの国ですから、日本人みたいに細かくありません、多分・・・(笑)。

というのも、なんでそんなに細かいんだといつも言われます。

それはそれで、Japanese wayですから、しょうがないのですが、

だからこそ念には念を入れてコミュニケーションを図らねばいけないのです、

そこを端折ってしまうと偶にとんでもないことになってしまいます。

日本人通しでも、意思疎通が難しい、ときはありますから・・・。

コミュニケーションを段取りと置き換えると、分かりやすいかもしれません。

何事も段取りというのはきちんと正確にしておかないと駄目ですね。

これでもか、これでもか、というぐらいしつこさは大事だと思います。

これは製造現場に限ってのことではありません。営業でも設計でも事務でも、

なんでもそうです。

段取りさえきちんと出来れば、7~8割終わったようなもの、

なんて聞きますが、あとはいかに正確に、スピーディーに効率良く作業をする

かですから、本当にその通りかもしれません。

そう、仕事と作業は違うのです・・・

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