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2009年07月24日(金)更新

工業高校の先生が研修に来られています

今週の火曜日から1週間、東京都教職員研修センターの紹介のもと、工業高校

の先生が弊社に研修に来られています。研修なんていえるほど弊社では何も

お教えできませんが、とりあえずやってみようということで、御引き受け致し

しました。都立工業高校の自動車科で教鞭をとられているK先生です。

普段ものづくりを指導されているといっても、刻印製作などは全くの無縁で

しょうから、果たして当社でお役に立てるかどうか、一抹の不安を感じながら

の受入でしたが、社員さんとも、町工場の雰囲気とも、馴染みながら日々機械

加工に専念されています。さすが物覚えが早そうです。

来週月曜日でK先生の研修終了。私は、明日から3泊5日の強行スペイン出張

で、終了日は残念ながらお目にかかれませんが、またいつでも遊びに来て

くださいね。

1週間ご苦労様でした。

刻印 刻印機 K先生
【左がK先生、右が弊社の彫刻O先生】


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▼▼大正8年創業の老舗刻印メーカー 3代目代表取締役花輪篤稔▼▼
刻印、刻印機という特殊な業界で世界を目指し、職人共々と日々全力疾走中!

2009年07月20日(月)更新

初映画館

2週間振りに帰国しました。

何と言っても子供たちとのじゃれあいが帰国後一番の楽しみです。

連休ということもあって、昨日、今日と十分に遊ばせて頂きました。

長男初デビューとなる映画館に行き、アンパンマンを見てきました。

暗い映画館でどうなるか、一抹の不安を抱きながらもすんなりと着席、その後

は、パパの膝で静かに鑑賞、ホッとしました。

いよいよ秋から新たな生活スタイルが始まろうとしています。

当分子供の成長を毎日のように見れないかもしれませんが、こうやって子供は

成長していくわけで、その成長振りに安堵と少しの寂しさが交じり合うそん

な複雑な思いを感じたわけです。

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2009年07月14日(火)更新

日経産業新聞onlineに掲載されています!

7月14日付けの日経産業新聞online トップページに弊社が紹介されました。

本ブログでも紹介させて頂いた、「見える化」と「見られる化」についてです。

弊社のような職人仕事は、大いに「見られる化」するべきだと思っておりますので、

このような記事になることは、更なる「見られる化」を活性化でき非常に有難く

思います。この「見られる化」による効果を数値で表せれば尚良しですね。

今度色々な角度から分析してみます。

地域の子供たちにモノづくりの楽しさを知ってもらう「彫刻体験教室」や、世界中から

人が集まる「ショールーム工場」など理想だけは巡りっぱなしですが、少しでも具現化

できるように日々前進あるのみです。

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2009年07月14日(火)更新

「外」から見た社内

日本を離れて10日間ほど経ちますが、今回大変勉強になったことがあります。

それは自社を「外」からみるきっかけができたという事です。

話は変わりますが、国内の出張の場合、どこにいても携帯電話で用件を簡単に

済ますことが出来ると思います。しかし海外というとそうでもありません。今や普段

使用している携帯電話を殆どの国で使用できますが、余程の緊急性がない限り、

経費の面から考えると得策とはいえないでしょう。

そこでEメールが活躍、ネットワークのある環境であればどこでも繋がりますし、経費

もかかりません。実はそのEメールで、今回自社を「外」から見る事ができました。

Eメールは、携帯電話などと違い一方通行のコミュニケーションだと思います。

なぜなら相手の状況を気にせず自由に連絡することができ、これは良くも悪くも

一方通行だと思います。受信側もいつEメールを確認しようが関係ないのですし、

お互いが相手を気にしないでコミュニケーションを取ることができるツールであること

は間違いありません。

その為、送信側は、

相手にきちんと届いているだろうか? いつ見てくれるのであろうか?

そんな思いをしながら送ることもしばしばあると思います。

そんな送信側の意思を全く気にすることなく受信側は自由に処理することが

できます。返信しなければ送信側にどのように処理されているのか全く分からない

のです。

よく、ネットショッピングなどをすると、必ず「ご注文ありがとうございます、いついつ

出荷予定です」、などの第一報メールが返信されてきます。この返信Eメールに

よって、購買側はきちんと処理されていることが分かるわけで、お客様を安心させる

一つの方法ですよね。

今回の出張で感じた事は、Eメールで依頼事を送った場合の受信側の処理の問題

です。直ぐに返信が来る場合とそうでない場合、明らかに送信側の感じ方は違うと

いうことです。日本の場合は、返事が来ないと思えば直ぐに電話して確認できます。

つまり、「返信が中々来ない+電話する」 この一連の行為に然程疑問を感じ

なかったのですが、海外に居て思うことは、返信がこない、でも電話もできない、

つまり、「送信者を不安にさせる」わけです。

きちんと処理されているのか、理解してくれたであろうか、とかやはり直ぐに返信を

出す事が、サービスを考える上でとても重要だと感じました。

特に期限付きの緊急ごとを依頼している場合、何かしらの返答、

例えば、「メール受取った、確認するから明日まで待って欲しい」とか

「その件は誰それに確認してください」とか、

何かしらの第一報メールは直ぐにするべきですね。ましてやEメールを確認して

いないことがあったとして返信が遅れた場合は、尚更性質が悪く、今やEメール無し

では仕事はできないですから、そんな理由は通用しません。

Eメールは便利です。だからこそその運用方法をきちんと考え、それをサービスに

つなげる、Eメールで依頼する側の心理層を把握しなければ、お客様側の立場に

立った仕事はできないと思います。

今回、本社への連絡は専らEメールでした。そのEメールを十分に活用できていない

と思う一面が社内にありましたので、自分への戒めと思いお客様の立場に立った

サービスというものを再度考えるきっかけが出来ました。

こういうものを反面教師というのでしょうか・・・。まだまだ修行です。

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2009年07月11日(土)更新

香港調達

深セン、香港滞在6日目、休み関係なく働いております!

明日、日曜日も日系メーカー香港支店と仕様打合せです。こちらの人も結構働いて

います。

現在、現地で調達する購入品の調査にあたっていますが、中々苦戦しております。

日本という国は商社さんや販売店さんがあって、なんて便利なんだろうとつくづく感じ

ています。こちらはまとめて購入できる工具商社さんみたいなものがなく

(巡り合っていないだけかもしれませんが・・・)、製品の分野毎に分かれています。

品質の問題なども含めるとどうしても日系よりになってしまいます。しかしながら当然

コストダウンを図らなければいけないし・・・また、数量が少量だとこれまた厳しい。

でもそれは十分、理解しています。申し訳ないと思いながらも、我々町工場が外に出

る意味、そして私たちの製品に対する想いをご説明させて頂き、なんとか理解して頂

く様努力するしかありません。

残り1週間です、まだまだ仕事は山積みです・・・。

バリバリ働きますよ!

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