ブログ個人トップ | 経営者会報 (社長ブログ)
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2009年06月20日(土)更新
終わりました、兼業主夫業
週末に家内が病院から退院し、家内も、長男も一先ず家内の実家に退避することに
なりました。
また月曜からバリバリ働きますぞ!
色々決めなければいけないことが溜まっております。早々に処理していかないと、
計画も進みません。また24日からは、東京ビッグサイトで機械要素展が始まります。
是非、当社ブースにもお立ち寄りください!東6ホールです。
ところで、家内の実家に戻った長男はさぞかしパパと離れて寂しいと思いきや、
全くそんな素振りも見せずに去って行きました・・・。まあ当たり前と言えば当り前なの
ですが、今度はこっちが寂しくなりますね。やはり家族で生活するのが一番です。
でも、香港や深センも早々に行かなければならないし・・・やはり男は仕事かな。
とにかく1日1日を頑張りましょう!
▼刻印・刻印機のことなら東京彫刻工業株式会社HPへhttp://www.tokyo-chokoku.co.jp
▼楽天ブログ「刻印屋のつれづれ日記」へhttp://plaza.rakuten.co.jp/MarkingProducts/
▼▼大正8年創業の老舗刻印メーカー 3代目代表取締役花輪篤稔▼▼
刻印、刻印機という特殊な業界で世界を目指し、職人共々と日々全力疾走中!
2009年06月16日(火)更新
建設的な会議
ただ人が集まり、わいがやでは全く意味がありません。
報告会とはまた異なると思います。つまり双方で何かしらの答えを見つけ出すもの
が、会議でありミーティングだと思うからです。
会議内ではとかく批判的な意見が飛び交います。
「君らがだらしないからいけないんだ!」
「なぜ納期が間に合わない!」
「準備が遅いからだ!」
などと、そんな会話は日常です。良い喧嘩は大いに結構。これは当社でも奨励して
います。でも、ここに落とし穴。
相手を批判することだけが会議でもないし、そもそもこの流れに慣れてしまってい
る、という経験ありませんか?
結局、建設的でもなければ、PDCAなんてよく言ってていても、意味を成さないので
す。会議にも色々な性質があります。受注や売上などの営業会議や、品質会議、
そして製品開発会議、など会社によっても違うわけです。でも最終的にどの会議でも
共通しているのは、「お客様第一」であり、その前提に物事を考えた場合、なんでも
そうですが、やる前から「できない」なんてことはあり得ません。ましてやこの不況時
に、お客様からお仕事を頂けるのです、まずは「よし、やってみよう!」です。
では、どうやって具現化するのか、価格や納期、品質、いわゆるお客様の要望に
できる限りお答えするにはどうしたらよいのか、それを打ち合わせるのが、会議や
ミーティングの場だと思うのです。そして必ず答えを見つけ出す。もしかすると全ての
要望にお答えできないかも知れない、しかしそれはきちんと着地点を明確にし、納得
して頂ける説明をすることで出口が見えるはず。
でもやる前から批判では、何も見えてこないと思うのです。
そして、方向が決まったら、予定をきちんと立てる、常に進捗具合を確認する、
できないところは何故できないのか考える、このPDCAが必要です。
予定は立てたのに、時間は十分あるのに、なぜかできない、という経験ありません
か?全く、お客様や関わる周囲のことを意識していないからできないんでしょうね。
「謝ればいいか」
意外と多いですよ、自己の意識改革もなしに、できない理由を並べる人は。
そんな話を聞くとうんざりします。
きっと、今できない=1年経っても、5年経ってもできない、でしょうね。
何にしろ、段取りは極めて重要です、これはものづくりの工程だけでなく、事務、
営業、設計、など全てです。段取りさえ終われば、あとは流れ作業のようなもので
す。この段取りをきちんと整理する、ここに「できない理由」を「できる理由」に変え
る、大きなヒントがあるように思えます。
昨日より今日、今日より明日、その精神で頑張りましょう!
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2009年06月15日(月)更新
主夫業も大詰め
主夫生活も10日間ほど過ぎました。正直そろそろ疲れてきたようなそうでないような・・・
経営という仕事と主夫という仕事を同時にこなすには限界があるような気がするのは・・・
いやいや、そんなことはありません!何事も限界なんてないのです!
ということで、昨日の日曜日、子供が「ペンペン行きたい!」と叫ぶので二人
で葛西臨海公園の水族園に行って来ました。場所は東京ディズニーランドの横
に位置します。
ペンペンとはその名の通り(?)、ペンギンのことを彼なりに解釈した親子
用語です。
葛西水族園は、マグロの回遊でも有名なのですが、流石に間近で見る大きい
マグロにびっくりしてか、少々怖がり気味。どうしても近くに寄る事が
できません。綺麗な珊瑚礁と鮮やかな熱帯魚が遊泳している水槽が、彼には
あっているようで、中型魚が泳いでいる姿に「大きい~」と感動していまし
た。他のクマノミのような小さい魚と比較できることに、親バカながら感心
し、そんな一言に子供の成長を垣間見た次第です・・・。
その後、ペンペンを見に、ペンギン飼育場へ。しかしながら何故か人混みで
ごった返し、ペンギンは人気あるんですね・・・誰よりも高い場所から見せて
あげようと、子供を肩車ではなく、頭車にして(つまり頭に座らせて、足は肩
に)、パパは気合十分。子供のために、髪の毛グチャグチャになりながら、前
が殆ど見えない状態で、必死に耐えておりました。
ペンギンの前でこんな気合の入ったパパ見たことありますか?
彼は、時々ペンギンが波に揺られてフラフラ泳いでいる姿に、ケタケタ笑い、
そんな笑い声に、益々気合を入れて立ち奮うパパ。かれこれ10分程、そんな
ことしていましたかね、最後の方は別に頭車しなくても十分見える程度の人数
になっていました・・・。
その後は、幸い雨にも降られず、公園で走り回ったり、じゃれあったり、
例によって必要以上に父子触れ合い振りを周囲にアピールし(一体何のため
に?)、葛西臨海公園を後にした訳でした・・・。
そろそろ主夫業も終わりかな・・・。
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2009年06月14日(日)更新
「見られる化」による効果
先週は、2日連続で工場見学のお客様をお迎え致しました。
11日(金)は、茨城県日立市の青年経営者研究会の皆様14名、そして
12日(土)は、岡山県津山市の関塾の皆様15名、
です。
特に土曜日は、会社は休みなのですが、社員さんが率先し、有志にて出勤、
弊社の「見られる化」を自ら推進してくれました。嬉しい限りです。
当社の説明係、営業部Sさん、製造部リーダーM君、彫刻担当N君も、段々と
板についてきて、笑いも交えながら余裕のある説明ができるようになって
きました。これまた頼もしい限りです。
まず大きなハードルを越えた(?)と思われるので、次のテーマを決めて、
お客様をお迎えできるように考えないといけませんね。
次回まで案を練ってきます。
皆さん、弊社に来ると、びっくりされる方が多いようです。下町と言えども
都心の狭小スペースでどうやってものづくりをしているのかと。特に地方から
来られたお客様は、皆さん口揃えて仰ります。
「刻印そのものを作っているの?」とか「ここで刻印機もつくってるの?」
などなど
「はい、作っています!」
「???」
そうなんです、広い土地もないし、地代も高い現実の中で、規模に頼る経営は
弊社はできないのです。最新設備もあるわけでもありませんし、工作機械が
何十台と並んでいるわけでもありません。明らかに想像する一般的な
ものづくりとは異なると思います。でもやり方はあります…
弊社は人による技術力、そして製品の開発力で歩んでいます。小さい町工場
ながらも「刻印」というニッチな分野で、1メーカーとしてものづくり
に励んでいるのです。大量に生産することが少なくなってきた時代に、
どうやってものづくりを極めていくか、やり方を考えればいいのです。
その中の一つに職人技術というものがあります。何でも機械で出来る時代、
だからこそ考えなければいけないような気がしてなりません。
そして今思っていること、それは弊社にとってその技術の継承がやはり一番
重要かも知れないということです。
こうやって「見られる化」で数多くのお客様が来られ、色々な質問をお受け
致します。何気ない一言を訴求したり、考えたりすることで、また新たな発見
が産まれることもあるわけです。実にいいことです・・・。
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2009年06月11日(木)更新
会社の雰囲気作り
その時の講師は、オーケー企画 大濱社長さんという方で、大変パワフルで、
且つ御話しが上手な素敵な女性社長さんでした。
18:00から21:00までの約3時間、休みなしでご講演されるのですが、
その中のお話で、子供の凶悪犯罪についての御話しがありました。
中でも印象に残ったのが、凶悪犯罪を犯した子供が育った学校環境の共通点
が一つだけ存在した、ということです。
それは、どの学校にも花がなかったというものです。
つまり、育った学校の校庭には一輪の花も植えられていなかった、という事実
が共通していたそうです。
なんだか寂しいですね・・・
自分で種を植えて、水をやり、芽が生え、成長し花を咲かせる、その育てる
喜びがどうやら大事らしいです。
また、花を置くということによって、周囲を明るくさせたり、和ませたりする
わけで、決して損はないはずです。
それは家庭でも一緒だと思います。皆さんの家庭はどうですか?
ただ、急に花なんて買って帰ると、奥様に怪しまれる危険性はありますが…。
ということで、当社は先週から、切花ですが受付にお花を飾ることにしまし
た。業務のAちゃんやSさんも大喜びで、近所のお花屋さんと交渉してくれ、
週ごとに取り替えてくれる段取りもつけてきてくれました。
とても小さいことのようですが、こういうところから会社の雰囲気を作って
みるのもいいかもしれませんね。
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