ブログ個人トップ | 経営者会報 (社長ブログ)
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2009年01月19日(月)更新
最低限の準備は必要
先週の土曜日、墨田区の若手経営者の先輩でもある深中メッキ工業の深田専務からの御話で、中野区の経営塾、「学び座」の方々と早稲田大学の友成先生を始めとする教務部の方々が当社へお見えになりました。
しかしながら、実は来られる5分間にドタバタ劇がありまして・・・
事前に確認しなかった私が悪いのですが、来られる5分前に携帯電話にて
「今からマイクロバスで行きますから」と深田専務。
「マイクロバスですか?え、何名ぐらいなのですか?」
「25名位かな」
「・・・・・」
私のイメージは5名程度なのかな、と勝手に思い込んでいたので、土曜日でありますし会社も休みなので私一人でなんとかなるかな、なんて考えていたわけです。
急遽、設定場所を会議室から、現場に切り替え、生産管理用に使用しているモニターをONし、PCをつないで、当社の会社説明用資料を開いて・・・なんて慌てて用意しているうちに、バスが到着。
資料も十分に揃えられないまま、会社説明となったわけです。
本来ですと、当社の社員さん説明による彫刻技術や製品の紹介をし、こんな町工場でも職人魂で一生懸命やってます!みたいな感じで工場見学を進めていくわけですが、今回は、トーク&トークみたいな、わかりづらい説明となってしまいました。
それでも皆さん、きちんと的をついた質問をされますし、最後に「YouME夢シート」といいまして感想コメントを夫々の方から頂いたりと、皆さんの方こそ素晴らしく、大変申し訳なく思っております。
その後は、私もマイクロバスに同乗させて頂き、墨田だけでなく全国的に有名な地元企業、森川製作所さんと、浜野製作所さんへ御一緒させて頂きました。
森川社長は若干27歳にして女性社長、しかも挽き物(旋盤加工)を得意とする、なかなか他に類を見ない社長さんです。
また、浜野社長は、工場らしからぬ派手な工場で、マスコミや講演に引っ張りだこのこれまた、パワフルな社長さんです。
この御二方も今日の工場見学の主旨を私同様あまり把握していなかったらしく、ちょっと安心致しました。
その後は、古巣であります、フロンティアすみだ塾へ全員で参加致しまして、一橋大学大学院の関教授を始めとし総勢80名ほどの新年会を催しました。
その後はお酒を借りて、皆さんに言い訳をくどくど言っていたのは、言うまでもありません・・・
教訓としてどこかのCMではありませんが、何事も事前の確認を怠らないこと、それが基本ですね。
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2009年01月17日(土)更新
週末になると
子供たちと何しようかな、と考えています・・・ん、違いますね、私でなくて妻が考えています。
特に長男(2歳)は、片言の言葉を発するようになりましたから、自分の意見を言えるようになってきました。
最近のお気に入りは「アンパンマン」です。
でもアンパンマンと上手く言えないので、彼の場合は「アンマン」になります。
昨日家に帰宅したときのこと、22:00過ぎていたのでもう寝ているだろうと思いきや、玄関を開けた瞬間に、ドタバタと足音が聞こえ、すかさず私の顔を見るなり、「パパ、アンマン イキタイ」と連呼します。
そして、私に目配せしながら、アンパンマンの商品カタログを指差し、「パパ、アンマン イキタイ」、「パパ、アンマン イキタイ」と繰返し発しています。
どうやら、アンパンマンミュージアム(横浜にあります)に行きたいのか、グッズを欲しいのか、よくわかりませんが、ページをめくっては、夫々の商品に指差し「パパ、アンマン イキタイ」と繰り返すわけです。
その力説振りは、見事なもので、こちらが何を言っても、「パパ、アンマン イキタイ」しか返って来ません。
「ハイハイ、今度また行こうね」「パパ、アンマン イキタイ」
会話のようなそうでないような、まあまだ2歳ですから。
そんなこんなで、日曜日、アンパンマンミュージアムに行くか、それとも公園ではしゃぎまわるか、夫婦で悩んでいます・・・
ちょっとブレイク・・・でした。
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2009年01月16日(金)更新
プロジェクト
昨年から、社内で様々なプロジェクトを発足させています。
プロジェクトの中には、私主導で行っているプロジェクトもありますが、基本は社員さん主体にて、夫々のプロジェクトを進めてもらっています。
その中でも最近ようやく一つの製品に落ち着きそうなプロジェクトがあります。
名づけて「トッピングプロジェクト」
基本は改善、改良をテーマにしていますが、今回は改良から発展し、新たな商品を作りました。
詳細は、いづれご紹介させて頂きます。
本日もそのプロジェクトミーティングがあり、参加いたしましたが、「なるほど~」と思える提案がどんどん出てきます。
当然私は、一拝聴者ですので、殆ど口を出しません。
半年ほど前にスタートしたプロジェクトですが、段々皆さんのアイデアに耳を傾けている方が私も面白くなって来ました。
実際に自ら企画し、自ら設計し、自ら製作し、自らモニターになり、自らPRする、熱くならないわけがありません。
実際、愛着も沸くだろうし。
私の性分上、何でも口を挟みたくなりますが、そこを我慢して、常に方向性だけを見失わないように、今年の私のテーマです。
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2009年01月14日(水)更新
出会い
ここ数日、偶然にも島根の方との出会いが立て続けにありました。
昨日は、今や島根を代表する若手リーダー、奥出雲の三澤社長との交流、そして本日は、益田市の吉部社長御一行様が来社されその後皆さんとの会食、なんだか“今年は島根との距離が近くなる”と、勝手に思い込んでいたことが、年明け早々現実になり始めたような、そんな気がしています。
アケボノ株式会社の吉部社長さんは、実は彫刻工の出身。大阪で彫刻工として経験された後に島根に戻り、創業。今や精密金型の設計製作を始め、部品加工やレーザー溶接、なんとマイ箸製作まで手掛けている立派な会社です。
“マイ箸”ですがこれがまたユニークな構造でして、小さく収納できる上に、きちんと洗浄できるように分解可能な仕掛けになっております。
お弁当箱にも収まるぐらいのコンパクト性がありますから、まさに携帯型エコマイ箸ですね。
また、島根と言えば、世界遺産にもなった石見銀山。その銀を利用し、象牙のつまみ部と組み合わせた超高級マイ箸も見せていただきました。
銀の細工は、東京芸大の先生によるデザインだとか。
なかなか素敵なお箸でした。
金型屋さんとマイ箸とは繋がり難いかもしれませんが、これがとても重要なところでして、一見関係なさそうに見えても、人の繋がりやこれまでの失敗経験など、分りにくいところで全てがつながっていて、その見えにくい繋がりを地道に辿っていくと、新たなアイデアや市場が生まれることもあるわけです。
吉部社長さんも、「いくつもの失敗を繰り返してきた、でも常に今日が人生の始まり、昨日まではリハーサル」と思うようにしてきたとのことです。
やはり経験ってやつには勝てません・・・
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2009年01月13日(火)更新
食育?
先週末、近所のスーパーに家族で買物に行ったときのことです。
長男(2歳)が、スーパーにある通常よりも小さめのカゴ(子供用?)を持ち、妻の後を付いて行きます。
妻が、商品の前で長男に、「XXちゃん、どれがいい?この中から選んでね」と問いかけています。
長男は、悩んだ挙句「これ!」と言って指差すわけです。
それが、今まであまり好物でないと聞かされていたもので、本当に食べるの?買っても食べずじまいで捨ててしまうのでは?と半ば半信半疑で傍らで見ていました。
そのことを妻に確認すると、「自分で選んだものは不思議だけど食べるのよ」と言う答えが返ってきました。本当だったらすごい。
また、自分の好きそうなものをどんどんMyカゴ(?)にどんどん入れていき、妻がまたそこで問いかけるのです、「XXちゃん本当に食べるの?」と確認すると、悩んだ末に殆どが自分で元の場所に戻していきます。
でも、好きなアンパンマン商品の前ではダダをこねますが・・・
その後帰路に付き、いざ食卓へ・・・・・・
驚くべきことに実際自分で選んだものは食べました!
もちろん、料理する前に、妻が、今日はこれとこれどちらがいい?などと商品やら食材を見せて、そこでも選ばせていましたが。
然しながら、妻のそのやり方に、正直脱帽です。
ひたすら受身ではなく、自ら選ばせ当事者にするやり方には、大賛成です。
学校教育においてももちろん社会においても、やらされるではなく自ら考える、その環境を与えてあげるだけ、何だか近所のスーパーで原点を見たような気がしました・・・
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