ブログ個人トップ | 経営者会報 (社長ブログ)
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2010年08月19日(木)更新
「攻め」の設備投資
1週間於きに中国ですが、それも理由あってのこと、中国進出第2ステップ「攻める」をキーワードに、色々な展開を模索しています。
これまで弊社中国工場では、組立生産のみを行ってきました。
周辺の日系企業さんに助けて頂き、部品加工を委託していましたが、これからはある程度自社で生産しなければ、このスピードに追いつけないと考え、今秋から方向転換を図ります。
その第1弾として、機械設備の導入です。今日、マシニングセンタと呼ばれる工作機械の導入手続きをしてきました。
一昨年のリーマンショックから昨年辺りまで、周辺の日系企業さんもご他聞に漏れず生産量が落ちました。その為、例え小ロットで加工をお願いしても、希望通りに納入して頂きました。
然しながら今は違います。ご周知の通り中国経済の回復と共に、各企業が忙しくなり始め、中々私たちの思惑通りにいかなくなって来ました。当面、この活況は続くでしょうから、今迄通りに工場運営を進めていれば、自分たちの生産が危ぶまれる訳です。
つまり現場に立ち、周りを見ながら、自社立ち位置を常に判断しなければ、勢いがついた中国に圧倒されるだけです。
なかなか面白い時代と躍動感ある場所に、今自分たちが生きていると実感してなりません。自ら動かなければ、取り残されるだけのような気がします。
▼▼大正8年創業の老舗刻印メーカー 3代目代表取締役花輪篤稔▼▼
刻印、刻印機という特殊な業界で世界を目指し、職人共々と日々全力疾走中!
▼刻印・刻印機のことなら東京彫刻工業株式会社!
http://www.tokyo-chokoku.co.jp
▼弊社新製品「MarkinBOX」のご紹介
▼いろいろな刻印方法を動画でわかりやすく紹介しています
▼製品カテゴリー
これまで弊社中国工場では、組立生産のみを行ってきました。
周辺の日系企業さんに助けて頂き、部品加工を委託していましたが、これからはある程度自社で生産しなければ、このスピードに追いつけないと考え、今秋から方向転換を図ります。
その第1弾として、機械設備の導入です。今日、マシニングセンタと呼ばれる工作機械の導入手続きをしてきました。
一昨年のリーマンショックから昨年辺りまで、周辺の日系企業さんもご他聞に漏れず生産量が落ちました。その為、例え小ロットで加工をお願いしても、希望通りに納入して頂きました。
然しながら今は違います。ご周知の通り中国経済の回復と共に、各企業が忙しくなり始め、中々私たちの思惑通りにいかなくなって来ました。当面、この活況は続くでしょうから、今迄通りに工場運営を進めていれば、自分たちの生産が危ぶまれる訳です。
つまり現場に立ち、周りを見ながら、自社立ち位置を常に判断しなければ、勢いがついた中国に圧倒されるだけです。
なかなか面白い時代と躍動感ある場所に、今自分たちが生きていると実感してなりません。自ら動かなければ、取り残されるだけのような気がします。
▼▼大正8年創業の老舗刻印メーカー 3代目代表取締役花輪篤稔▼▼
刻印、刻印機という特殊な業界で世界を目指し、職人共々と日々全力疾走中!
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2010年08月05日(木)更新
送別会
先週7月30日金曜日に、送別会が行われました。
高校卒業後、福島から上京し、今年72歳まで現役として弊社で働き続けた大和田辰夫さんの送別会です。
私の祖父から3代に渡って50数年間、東京彫刻工業一筋で働いて下さった職人さんで、まさに、弊社の生き字引のような人。
彼が書き込んでいた作業ノートは、それこそ歴史あるデータベースですから、十数年前のリピートオーダーがあると、営業部員始め、全社員の拠り所でした。
私の生まれる前から弊社で働いていたわけで、これまで大きな怪我や病気せずに元気で働けたことは、本当に感謝すべきことです。
彼が送別会で言ってたことは、
「結局、この仕事が好きだった、これに尽きる」
まさに体感しているから言える、重みのある言葉だと思います。
私たちも、そう言えるように毎日一生懸命、生きなければいけませんね。
「元気で働ける」ということが、生きていく上での、幸せの条件なのかもしれません。
これまで、本当にご苦労様でした。これからも、健康だけには気をつけて、お体ご自愛下さい。
▼▼大正8年創業の老舗刻印メーカー 3代目代表取締役花輪篤稔▼▼
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高校卒業後、福島から上京し、今年72歳まで現役として弊社で働き続けた大和田辰夫さんの送別会です。
私の祖父から3代に渡って50数年間、東京彫刻工業一筋で働いて下さった職人さんで、まさに、弊社の生き字引のような人。
彼が書き込んでいた作業ノートは、それこそ歴史あるデータベースですから、十数年前のリピートオーダーがあると、営業部員始め、全社員の拠り所でした。
私の生まれる前から弊社で働いていたわけで、これまで大きな怪我や病気せずに元気で働けたことは、本当に感謝すべきことです。
彼が送別会で言ってたことは、
「結局、この仕事が好きだった、これに尽きる」
まさに体感しているから言える、重みのある言葉だと思います。
私たちも、そう言えるように毎日一生懸命、生きなければいけませんね。
「元気で働ける」ということが、生きていく上での、幸せの条件なのかもしれません。
これまで、本当にご苦労様でした。これからも、健康だけには気をつけて、お体ご自愛下さい。
▼▼大正8年創業の老舗刻印メーカー 3代目代表取締役花輪篤稔▼▼
刻印、刻印機という特殊な業界で世界を目指し、職人共々と日々全力疾走中!
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2010年07月22日(木)更新
「攻め」への方向転換
最近は、1週間おきに、日本と深センの滞在です。
というのも、今年の10月で深セン進出1年になりますが、そろそろ本気で攻めたいと思っています。
これまでは、「小さく産んで大きく育てる」ということを徹底的に貫き、小さくまとめてきました。
無理な投資をせずに、堅実路線を歩んできたわけですが、そろそろ攻めの姿勢に方向転換しようと思っています。
設備の投資もさることながら、人事含めて、ターニングポイントを迎えようととしています。
周辺の企業さんの状況は、今は「活況」です。弊社のように設備を持たずに、外注加工のみでやってこれたのも、幸か不幸か不景気の波があったからのこそ。
恐らくこれから数年は、活況な状況が続くでしょうから、そんな時期にいつでも外注さん頼みでは、なかなか機動力に欠けてくるのも事実。
このタイミングを見計らって・・・というのが背景にあります。
大先輩のI会長やH社長ご協力の基、弊社の中国工場もそろそろ進化の道を歩み始めようと着々と計画しております。
負担の重さはさることながら、その反面非常に楽しみです。
▼▼大正8年創業の老舗刻印メーカー 3代目代表取締役花輪篤稔▼▼
刻印、刻印機という特殊な業界で世界を目指し、職人共々と日々全力疾走中!
▼刻印・刻印機のことなら東京彫刻工業株式会社!
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というのも、今年の10月で深セン進出1年になりますが、そろそろ本気で攻めたいと思っています。
これまでは、「小さく産んで大きく育てる」ということを徹底的に貫き、小さくまとめてきました。
無理な投資をせずに、堅実路線を歩んできたわけですが、そろそろ攻めの姿勢に方向転換しようと思っています。
設備の投資もさることながら、人事含めて、ターニングポイントを迎えようととしています。
周辺の企業さんの状況は、今は「活況」です。弊社のように設備を持たずに、外注加工のみでやってこれたのも、幸か不幸か不景気の波があったからのこそ。
恐らくこれから数年は、活況な状況が続くでしょうから、そんな時期にいつでも外注さん頼みでは、なかなか機動力に欠けてくるのも事実。
このタイミングを見計らって・・・というのが背景にあります。
大先輩のI会長やH社長ご協力の基、弊社の中国工場もそろそろ進化の道を歩み始めようと着々と計画しております。
負担の重さはさることながら、その反面非常に楽しみです。
▼▼大正8年創業の老舗刻印メーカー 3代目代表取締役花輪篤稔▼▼
刻印、刻印機という特殊な業界で世界を目指し、職人共々と日々全力疾走中!
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2010年07月15日(木)更新
永守知博さん
先日、大変興味深い人が弊社に来られました。
「永守・・・」と聞いてピンと来た方は勘が冴えていますね。
そうです、言わずと知れた日本電産の永守社長の息子さん、永守知博さんです。
現在、日本電産を退職し起業され、Makers-INという世界に向けたポータルサイトを運営する会社を興しています。
それにしても話し方や雰囲気など、テレビで見る親父さんと似ています、やはり血は争えないですね。
しかしながら、決して親の七光りで生きているわけではなく、苦労も人並み以上にされ、今は、ポータルサイトだけでなく、売れそうなものは何でも売る、という攻めの営業姿勢を貫いています。
その後、近所の居酒屋に場所を移しながら、公私雑多な話しをしましたが、流石人脈のネットワークも広く、なかなかの若者です。
次回、再度墨田に来てもらい、若手経営者と交流を図り、「何か起こそう!」ということで一致しました。
まだまだ私も若者に負けないように攻めなければ!(といっても3歳しか年齢差はないですが・・・)
▼▼大正8年創業の老舗刻印メーカー 3代目代表取締役花輪篤稔▼▼
刻印、刻印機という特殊な業界で世界を目指し、職人共々と日々全力疾走中!
▼刻印・刻印機のことなら東京彫刻工業株式会社!
http://www.tokyo-chokoku.co.jp
▼弊社新製品「MarkinBOX」のご紹介
▼いろいろな刻印方法を動画でわかりやすく紹介しています
▼製品カテゴリー
「永守・・・」と聞いてピンと来た方は勘が冴えていますね。
そうです、言わずと知れた日本電産の永守社長の息子さん、永守知博さんです。
現在、日本電産を退職し起業され、Makers-INという世界に向けたポータルサイトを運営する会社を興しています。
それにしても話し方や雰囲気など、テレビで見る親父さんと似ています、やはり血は争えないですね。
しかしながら、決して親の七光りで生きているわけではなく、苦労も人並み以上にされ、今は、ポータルサイトだけでなく、売れそうなものは何でも売る、という攻めの営業姿勢を貫いています。
その後、近所の居酒屋に場所を移しながら、公私雑多な話しをしましたが、流石人脈のネットワークも広く、なかなかの若者です。
次回、再度墨田に来てもらい、若手経営者と交流を図り、「何か起こそう!」ということで一致しました。
まだまだ私も若者に負けないように攻めなければ!(といっても3歳しか年齢差はないですが・・・)
▼▼大正8年創業の老舗刻印メーカー 3代目代表取締役花輪篤稔▼▼
刻印、刻印機という特殊な業界で世界を目指し、職人共々と日々全力疾走中!
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2010年07月10日(土)更新
ベトナムでの展示会
香港・深センから、ベトナムのホーチミンシティに飛び、展示会に出展してきました。
MTA(Metal Tech Asia)というアジアの工作機械展ベトナムバージョンです。
シンガポールのパートナーが出展するということで私も参加してきたのですが、何せ始めてのベトナム、一橋大学の関先生もこれからはベトナムだぞ、と念を押されていたので非常に興味がありました。
初めて降り立ったホーチミンシティ空港は、「人、ヒト、ひと」、何だかバックパッカー時代に戻ったような気分に一瞬駆られるぐらい、熱帯アジアの雰囲気が強く感じられました。
さすがに15年前のバックパッカー時代とは異なり、きちんとタクシーに乗って、そのまま展示会場に。
思ったほど規模は大きくは無かったですが、マザックやアマダなどを始めとする日系企業が1/3程度は占有していたでしょうか、ホーチミンシティでも日系企業は頑張っています。
弊社MarkinBOXもベトナムでも毎日きちんとデモンストレーションしておりました。
隣ブースの社員さんが、携帯に名前を刻印して欲しいと来たので、一発勝負の打刻をしたり(もちろんきれいに打刻できました)、引き合いだけでなく、PRとしては良かったと思います。
その後、お友達が刻印を求めて何人も来たのは言うまでもありません・・・
それにしてもこの国はバイクの国です。自動車が広く普及するにはまだ時間がかかりそうな気がしますが、やはり発展していく国は、共通して活気、熱気、陽気がありますね。
今後の進捗が楽しみです。
▼▼大正8年創業の老舗刻印メーカー 3代目代表取締役花輪篤稔▼▼
刻印、刻印機という特殊な業界で世界を目指し、職人共々と日々全力疾走中!
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MTA(Metal Tech Asia)というアジアの工作機械展ベトナムバージョンです。
シンガポールのパートナーが出展するということで私も参加してきたのですが、何せ始めてのベトナム、一橋大学の関先生もこれからはベトナムだぞ、と念を押されていたので非常に興味がありました。
初めて降り立ったホーチミンシティ空港は、「人、ヒト、ひと」、何だかバックパッカー時代に戻ったような気分に一瞬駆られるぐらい、熱帯アジアの雰囲気が強く感じられました。
さすがに15年前のバックパッカー時代とは異なり、きちんとタクシーに乗って、そのまま展示会場に。
思ったほど規模は大きくは無かったですが、マザックやアマダなどを始めとする日系企業が1/3程度は占有していたでしょうか、ホーチミンシティでも日系企業は頑張っています。
弊社MarkinBOXもベトナムでも毎日きちんとデモンストレーションしておりました。
隣ブースの社員さんが、携帯に名前を刻印して欲しいと来たので、一発勝負の打刻をしたり(もちろんきれいに打刻できました)、引き合いだけでなく、PRとしては良かったと思います。
その後、お友達が刻印を求めて何人も来たのは言うまでもありません・・・
それにしてもこの国はバイクの国です。自動車が広く普及するにはまだ時間がかかりそうな気がしますが、やはり発展していく国は、共通して活気、熱気、陽気がありますね。
今後の進捗が楽しみです。
▼▼大正8年創業の老舗刻印メーカー 3代目代表取締役花輪篤稔▼▼
刻印、刻印機という特殊な業界で世界を目指し、職人共々と日々全力疾走中!
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