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2009年04月16日(木)更新
サービスとは?
自分が買い物をする際、いわゆるコモディティ品は、安い店やネットを利用して購入
するケースが多いです。この理由は、別段サービスに拘らないからであります(安さ
というカテゴリをサービスに含まなければ)。
でも、ちょっとした高い買い物であったり、アドバイスを受けなければわからないよう
な商品の場合、その物の価値だけでなく、気分良く購入できる店もしくは人を、無意
識に選んで買っていると思います。
私たちの製品は、決してコモディティ品ではないから、どちらかと言えば後者の方でし
ょう。そうなるとお客様は、どのような視点で私たちの製品を選んで頂いているのでし
ょうか。最近、そのことが気になります。
顧客満足度調査というものをISOの関係上年に一回実施していますが、これは年に
一回でなくてもいい訳で、むしろ毎日続けてもいい調査ですよね。
そこに8割方の答えが隠されていると思うのですが・・・。
残念ながら当社の場合、私の理念周知不徹底のせいか、毎日のようには挙がって
来ません。
しかしながら、サービス=値引き、タダ、と言う考えを未だに持っている人は意外と多
いのも事実で、確かに適度な値引きは必要かもしれません。でもサービスは決して
安いものではないと思うのです。もし、それでももっと下げろ、とかタダにしてくれ、な
どと言われたら、きっとそのお客様に対する接し方、つまりサービスが悪かったと言
わざるを得ないのではないでしょうか。更に、何か弱みに漬込まれ、値段しか交渉余
地がなくなってしまった場合は最悪です。実際、自分が購入する場合も、同じことで
すよね。
そう思うと、会社により製品によりサービス内容は異なるわけですが、まずお客様が
自社に何を求めているのか、何で自社を選んだのか、やはり知る必要があると思う
のです。そしてその強みを更に強くしていく策を考えるのがサービスにつながっていく
のではないでしょうか。まだまだ考え続けます・・・。
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▼▼大正8年創業の老舗刻印メーカー 3代目代表取締役花輪篤稔▼▼
刻印、刻印機という特殊な業界で世界を目指し、職人共々と日々全力疾走中!
2009年04月13日(月)更新
プロ意識
はたまた個人の性格まで見えてきます。
お客様からの依頼で製造していく日常業務の場合は、答えが1つしかないわけで、
その要求に答えられなければ全てNGです。つまり明確な結果を求められるわけで
す。しかしながら、開発となると様々な答えがあり、その過程の中で答えを見つけて
いく、もしくは自ら答えを作っていくケースが多いと思います。当然ぶれないコンセプト
が基本ですが・・・。
そこには幾つものハードルがあって、一つ一つクリアしていかないといけないのです
が、それが未知のものであるほど、挑戦と言う言葉が背中合わせになり、その挑戦
を最初から拒んでしまうこともあります。結果どうなるかはやってみないとわからない
ことが多いのに、できない言い訳を色々並べながら物言いしてくる人もいます。
そんなときは、とにかくやってみる、それしかありません。
また、結果上手くいかなかったとき、これまた失敗の言い訳を並べながら物言いして
くる人もいます。失敗は成功への母、であるにもかかわらず。
しかしがなら、失敗を100%許容しているわけではありません。なぜならその失敗内
容によるからです。更に輪を掛けてその言い訳に対してがっかりくる場合はありま
す。なぜならその失敗や言い訳がプロ意識に欠けている場合が多いからです。
うっかりしてとか、確認していないとか、失敗すると急に職人が職人でなくなる理由を
挙げています。
やはり、どんな状況でも確実な仕事をやり抜くことがプロであり、職人となれ
るわけで、上辺の言い訳を並べているようではまだまだです。
失敗してはいけない、ということではありません。やはり挑戦する以上、全て予測でき
るとは思いません。でもその不安定な予測を極力減らすことはできるわけで、そこに
は日頃の仕事に対する情熱や志が重要だと思います。
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2009年04月08日(水)更新
改めて言うことではありませんが・・・
何でもやらなければいけません。
これは、経営者も、管理職も、一社員さんも皆同じで、俗にいう多能工です。
経営者の立場から言わせて頂ければ、経営企画はもちろんのこと、
経理や財務、営業、製造、開発、総務、全てに関わらなければいけなく、
大企業とは異なり夫々の部門を熟知していないといけないわけで、時に何でも屋に
なるわけです。任せなければいけないところは多々ありますが、常に方針や方向性、
決断は、経営者でないと出来ないですよね。その為の知ることは重要です。
今日の行動予定を何となく振り返ると、開発業務、会計業務、営業業務、戦略業務
と殆どの業務をこなしている自分に気づきました。普段、あまり気にしていないの
ですが、最近実作業に率先して関わっている業務があるので、我ながらハードだな、
と思ってしまうわけです。
でも根本は「楽しい」のです。我らが一橋大学の関教授も仰っている通り、
「楽しくなければ生きている意味が無い」と常日頃叩きこまれていますので、
「楽しく仕事をする」ということは基本です。これは決して好き勝手に、ということでは
なく全ては「思い」から始まるのだと理解しています。
当社品質管理室のYさんは、御年も大先輩ですが、常日頃「好奇心が元気の源」と
言ってます。まさにその通りで、好奇心をもって何事にも取り組むことはとても大事
ですよね。
さあ明日も頑張りましょう!
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2009年04月06日(月)更新
レイアウト変更
に変更しました。
今まで、営業部と設計部は別々の部屋でしたが、その壁(パーテーション)を
取っ払い、全てを一つのフロアに集約いたしました。
簡単に壁を取り外せると思っていたのですが、意外や意外、7名で半日掛りの
作業でした。
また机上にあった背の低い仕切りも取り外し、完全なOPEN化としました。
社外や地域への発信とは異なりますが、社内でも「見える化」「見られる化」を
実施中です。
レイアウト変更と同時に整理整頓清掃、いわゆる3Sも実行できましたので、
大変でしたが、結果良しですね。
それにしても、撤去作業皆さんご苦労様でした。
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2009年04月02日(木)更新
サービスはとても重要なのですよ
4月に入りましたね。東京はまだまだ寒いですが、御花見シーズンを迎え、気持ちだ
けでも春らしく、新年度に意気揚々といった感じでしょうか。
今日は、社内技術力アッププロジェクト、国家検定制度である技能検定の申し込みを
してきました。飯田橋にある東京職業能力開発サービスセンターで本日9時から受付
開始なのですが、私が到着したのは朝の9時半頃、すでに大勢の順番待ちで場内は
ごった返しており、私の番号は191番。驚いたことに到着して直ぐに、申込み定員オ
ーバーとなり受付が終了した科目も発生。これは何の申込みだ?と思うほど異様な
雰囲気でありました。
当社が申し込みをする科目は4科目7名でしたが、定員オーバーにならないことを祈
りつつ、控えホールで待つこと、待つこと・・・・待つこと・・・3時間、やっと自分の番号
が呼ばれ別室に入ると、またそこに50名ほどの受付待ちの人、ヒト、ひと・・・
なんだこれは?
結果、午後2時に当社の申込みは終了しました・・・総待ち時間4時間半・・・
それにしても、なんとも納得できないのが、システム要領の悪さ。
受付は5名で対応していましたが、1枚の申込み帳をその5名で廻しながら記入して
いくのです。当然他の窓口が受付中であれば、その申込み帳に予約することができ
ない・・・なんとも御粗末なというか、御役人仕事というか、効率を考えないというか、
民間では考えられないシステムです。
待たされている私たちも相当に疲れますが、彼らも同様に疲れるはず。
そのセンター内に誰もそのシステムに疑問を持つ人はいないのでしょうか?
当然待たせれている人の中には、声出して文句の言う人もいましたが、反面教師的
にサービスが悪いというのはとても怖いものだと思い知らされました。
時世に反するサービスを強制的に体感してしまった1日でした・・・
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