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2009年01月20日(火)更新

最近の図書で

以前購入した本で、手付かずのまま本棚に放置されている書籍が、恥かしながら結構あります。

本棚から引っ張り出し、通勤時間を利用して読み始めるのですが、読破<新規購入が多く、なかなか本棚から消えません。

その中の一つ、数年前に購入した「日本人は永遠に中国人を理解できない」という本を読みました。

cyuugoku

著者は、孔健氏で、孔子第75代直系子孫の方です。

以前、銀行の開催するセミナーで講演を拝聴したことがあり、日本語も達者ですし日本の文化も精通している人です。

なかなか事例交えての実践的な本でした。
中国人は騎馬民族=流浪民族である、それに相反して日本人は農耕民族=定着民族であり、全く性質が異なるということを前提に展開していくわけです。
なるほどと理解できる半面、もしそうであれば中々手強いと思うこと半面、今後中国とどう付き合っていくかが課題である我々には、否応なしに付いて廻る問題だと思うわけです。

書かれた時期がすでに1999年なので今は大分異なっているかもしれませんが、今後中国を含めたアジア地域を自分たちの市場と見る意見には私も賛成です。

もう少し中国という国を私たちは知らなければいけませんね、改めて思いました・・・。



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