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2009年01月17日(土)更新

週末になると

子供たちと何しようかな、と考えています・・・ん、違いますね、私でなくて妻が考えています。

特に長男(2歳)は、片言の言葉を発するようになりましたから、自分の意見を言えるようになってきました。

最近のお気に入りは「アンパンマン」です。
でもアンパンマンと上手く言えないので、彼の場合は「アンマン」になります。

昨日家に帰宅したときのこと、22:00過ぎていたのでもう寝ているだろうと思いきや、玄関を開けた瞬間に、ドタバタと足音が聞こえ、すかさず私の顔を見るなり、「パパ、アンマン イキタイ」と連呼します。

そして、私に目配せしながら、アンパンマンの商品カタログを指差し、「パパ、アンマン イキタイ」、「パパ、アンマン イキタイ」と繰返し発しています。
anaman1

どうやら、アンパンマンミュージアム(横浜にあります)に行きたいのか、グッズを欲しいのか、よくわかりませんが、ページをめくっては、夫々の商品に指差し「パパ、アンマン イキタイ」と繰り返すわけです。
anman2

その力説振りは、見事なもので、こちらが何を言っても、「パパ、アンマン イキタイ」しか返って来ません。
「ハイハイ、今度また行こうね」「パパ、アンマン イキタイ」

会話のようなそうでないような、まあまだ2歳ですから。

そんなこんなで、日曜日、アンパンマンミュージアムに行くか、それとも公園ではしゃぎまわるか、夫婦で悩んでいます・・・

ちょっとブレイク・・・でした。

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2009年01月16日(金)更新

プロジェクト

昨年から、社内で様々なプロジェクトを発足させています。
プロジェクトの中には、私主導で行っているプロジェクトもありますが、基本は社員さん主体にて、夫々のプロジェクトを進めてもらっています。

その中でも最近ようやく一つの製品に落ち着きそうなプロジェクトがあります。

名づけて「トッピングプロジェクト」

基本は改善、改良をテーマにしていますが、今回は改良から発展し、新たな商品を作りました。
詳細は、いづれご紹介させて頂きます。

本日もそのプロジェクトミーティングがあり、参加いたしましたが、「なるほど~」と思える提案がどんどん出てきます。
当然私は、一拝聴者ですので、殆ど口を出しません。
半年ほど前にスタートしたプロジェクトですが、段々皆さんのアイデアに耳を傾けている方が私も面白くなって来ました。

実際に自ら企画し、自ら設計し、自ら製作し、自らモニターになり、自らPRする、熱くならないわけがありません。
実際、愛着も沸くだろうし。

私の性分上、何でも口を挟みたくなりますが、そこを我慢して、常に方向性だけを見失わないように、今年の私のテーマです。



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2009年01月14日(水)更新

出会い

ここ数日、偶然にも島根の方との出会いが立て続けにありました。

昨日は、今や島根を代表する若手リーダー、奥出雲の三澤社長との交流、そして本日は、益田市の吉部社長御一行様が来社されその後皆さんとの会食、なんだか“今年は島根との距離が近くなる”と、勝手に思い込んでいたことが、年明け早々現実になり始めたような、そんな気がしています。

アケボノ株式会社の吉部社長さんは、実は彫刻工の出身。大阪で彫刻工として経験された後に島根に戻り、創業。今や精密金型の設計製作を始め、部品加工やレーザー溶接、なんとマイ箸製作まで手掛けている立派な会社です。

“マイ箸”ですがこれがまたユニークな構造でして、小さく収納できる上に、きちんと洗浄できるように分解可能な仕掛けになっております。
お弁当箱にも収まるぐらいのコンパクト性がありますから、まさに携帯型エコマイ箸ですね。

my hashi 1

my hashi 2

また、島根と言えば、世界遺産にもなった石見銀山。その銀を利用し、象牙のつまみ部と組み合わせた超高級マイ箸も見せていただきました。
銀の細工は、東京芸大の先生によるデザインだとか。
なかなか素敵なお箸でした。

my hashi 3

my hashi 4

金型屋さんとマイ箸とは繋がり難いかもしれませんが、これがとても重要なところでして、一見関係なさそうに見えても、人の繋がりやこれまでの失敗経験など、分りにくいところで全てがつながっていて、その見えにくい繋がりを地道に辿っていくと、新たなアイデアや市場が生まれることもあるわけです。

吉部社長さんも、「いくつもの失敗を繰り返してきた、でも常に今日が人生の始まり、昨日まではリハーサル」と思うようにしてきたとのことです。

やはり経験ってやつには勝てません・・・

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2009年01月13日(火)更新

食育?

先週末、近所のスーパーに家族で買物に行ったときのことです。

長男(2歳)が、スーパーにある通常よりも小さめのカゴ(子供用?)を持ち、妻の後を付いて行きます。

妻が、商品の前で長男に、「XXちゃん、どれがいい?この中から選んでね」と問いかけています。

長男は、悩んだ挙句「これ!」と言って指差すわけです。
それが、今まであまり好物でないと聞かされていたもので、本当に食べるの?買っても食べずじまいで捨ててしまうのでは?と半ば半信半疑で傍らで見ていました。
shopping 2

そのことを妻に確認すると、「自分で選んだものは不思議だけど食べるのよ」と言う答えが返ってきました。本当だったらすごい。

また、自分の好きそうなものをどんどんMyカゴ(?)にどんどん入れていき、妻がまたそこで問いかけるのです、「XXちゃん本当に食べるの?」と確認すると、悩んだ末に殆どが自分で元の場所に戻していきます。
でも、好きなアンパンマン商品の前ではダダをこねますが・・・
shopping3

その後帰路に付き、いざ食卓へ・・・・・・
驚くべきことに実際自分で選んだものは食べました!

もちろん、料理する前に、妻が、今日はこれとこれどちらがいい?などと商品やら食材を見せて、そこでも選ばせていましたが。
然しながら、妻のそのやり方に、正直脱帽です。

ひたすら受身ではなく、自ら選ばせ当事者にするやり方には、大賛成です。

学校教育においてももちろん社会においても、やらされるではなく自ら考える、その環境を与えてあげるだけ、何だか近所のスーパーで原点を見たような気がしました・・・

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2009年01月10日(土)更新

ものづくりの観点

こんなときだからこそ、改善や改良、開発に力を入れて行きたいと、皆さんそれぞれが考えていることと思います。

当社もその通りで、これまで当たり前であったことを、本当にそれでいいの?とか、これこうした方がいいんじゃないの?などということを徹底的にやり始めています。

然しながら、今に始まったことではなく、本来はこれまでやってこなければいけなかったことで、結果やってきていないから、今の時勢の景気に左右されてしまうのであって・・・なんて後悔するばかりでございます。。。

まあそんなことを後悔してもしょうがありませんので、前向きに物事を考えましょう。

それにしても、お客様視線・・・、使う側の立場に立って・・・当たり前ですが本当に大事ですよね。

言葉一つとっても、相手を考えて喋っているのか、分かりやすく伝えているのか。
カタログの文言でも、自分たちはわかっているからこういう言い回しをするけど、本来きちんと伝わっているのか?
商品開発も、自分で使ってみてどうのなさ?などなど・・・なかなかその意味合いは深いわけです。

この過程、つまり産みの苦しみを乗り越えてこそ、未来は開けるわけで、苦しみとも思わない快楽エネルギーと言いますか、「産みの楽しみ」にしないといけませんね。

経営者は、この場に入れてよかった!と思えるまさに「産みの楽しみ」を作る土台作りをしないといけないと思います。

そんなチャンスが、勝手に来てくれているわけですから、逆にラッキーと思ったほうが得かもしれません。

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