大きくする 標準 小さくする

«前の記事へ 次の記事へ»


江戸東京博物館にて

投稿日時:2010/06/01(火) 21:28rss

先日、江戸東京博物館に行ってきました。

実は江戸博(下町界隈ではこう呼ばれています)は、弊社の本社目の前にあるところでして、前々から気になっていた坂本龍馬展に行ってきたのです。

6月6日までなので、日本に居るタイミングを見計らって先日行ってきたのですが、やはり大変人気、館内も若い人からシニアの方まで人だらけ。その人の多さには閉口しましたが、なんとか展示物を遠くからでも眺めてきました。

そんな中、私が目を惹いたものは、一つの日本刀でした。

恐らく、龍馬が使っていたであろう、その刀は、今でも指を触れただけでも切れそうな、凄味を十分に醸し出していました。

私がその刀に興味を持ったのは、刀に刻まれていた文字「吉行」。

職業柄でしょうか、200年程度?も前に刻印された(厳密にはタガネ処理)文字が堂々とその風格を支えているように思えたのです。

もちろん、刻印(タガネ)は、その製品が何者であるか、というトレーサビリティという意味では重要ですが、やはりこのような代物となると、刻印そのものが第1級品になるわけで、そんな刀を目の当たりにすると、真の目指すところはここにあるのではないかと、思うほどです。

まあ、そうなると人間国宝でもなければ、到達できない領域ですが、どうやって我々がそういうものを創造していけるかは、考えても面白いかなとは思います。

それにしても、1800年代半ば、当時にして藩を捨て、世界を見た男たちとは全く以って比べ物になりませんが、畏れながら言わせて頂くと「墨田から世界へ」をキーワードにしている弊社とちょっと重ねて見てしまうのは、私だけ・・・そうですね、どう考えても私だけです。

▼▼大正8年創業の老舗刻印メーカー 3代目代表取締役花輪篤稔▼▼
刻印、刻印機という特殊な業界で世界を目指し、職人共々と日々全力疾走中!


刻印・刻印機のことなら東京彫刻工業株式会社!
http://www.tokyo-chokoku.co.jp
刻印 刻印機 ショールーム工場2


▼弊社新製品「MarkinBOX」のご紹介
【刻印 刻印機】 MarkinBOX

▼いろいろな刻印方法を動画でわかりやすく紹介しています
【刻印 刻印機】 打刻方法図解

▼製品カテゴリー
【刻印 刻印機】 製品カテゴリー 精密刻印  【刻印 刻印機】 製品カテゴリー 手打刻印  【刻印 刻印機】 製品カテゴリー 差替式手打刻印
【刻印 刻印機】 製品カテゴリー セットマーカー  【刻印 刻印機】 製品カテゴリー ナンバリングヘッド  【刻印 刻印機】 製品カテゴリー ドット式刻印機
【刻印 刻印機】 製品カテゴリー ロール式刻印機  【刻印 刻印機】 製品カテゴリー プレス式刻印機  【刻印 刻印機】 製品カテゴリー チャック式刻印機

トラックバック一覧

コメント


うぇ、行きたかったな

はなわさん、まいどです。
龍馬伝にはまってるいよりんです。

何度も東京に行ってるのに
情報収集力不足でそんなイベントを
やってるの知らなかったです。
残念!

龍馬が好きなのか福山雅治が好きなのかは
ビミョーな感じですけど(笑)

また面白そうなイベントあれば
ご紹介くださいね!

Posted by いよりん at 2010/06/01 23:30:00 PASS:

確かに!

福山さん人気にもあやかりたい!(笑)

でも今と時代がだぶるところあるよね=
だからこそ人気があるんだと思うけど

ちっくとわしも考えてみるぜよ!

Posted by 下町の莫大将 at 2010/06/02 07:57:00 PASS:
名前:
Eメールアドレス:
コメント:
ファイル

画像の英字5文字を入力して下さい。:
パスワード:

会社概要

大正8年創業の老舗刻印メーカー。 刻印製品一筋に、自動車産業を始め、鉄鋼産業、継手バルブ産業、工作機械産業、貴金属産業などのさまざまな製品に打刻する刻印及び刻印機をご提供して参りました。小さいながらも、日本の各種産業を支える刻印専門メーカーです。 1919年 花輪刻印製作所を創業...

詳細へ

個人プロフィール

下町の刻印屋、東京彫刻工業株式会社の3代目です。刻印、刻印機という特殊な業界で世界を目指し、職人共々と日々全力疾走中!

詳細へ

<<  2024年11月  >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

コメント一覧

最新トラックバック