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2009年03月09日(月)更新

青島から帰国

今日の夕方、中国から帰ってきました。

香港、深センの後、2日間ほど青島に行き、本日青島から帰ってきたわけです。

ひたちなか市の工場視察団が青島、大連に入ってまして、その視察団に1泊2日で

すが合流させて頂いたわけです。

8日(日)に、ひたちなか市で食品加工を営んでいる株式会社幸田商店さんの青

島干し芋工場を見学させて頂きましたが、勉強になりました。

とかく安全面で中国品は昨年から懸念の声が挙がっていますが、まさにその懸念を

払拭するかのごとく非常に厳重な管理が敷かれ、この品質面がコスト同様、大きな

「売り」になっていることは間違いありません。

中国ならではのマンパワー戦略が、印象に残りました。

やはり当分はこのやり方ですね。

今回の深セン、青島もこれからの方向性を見極めるいい勉強の機会を頂きました。

皆さん有難うございました。

刻印 刻印機 青島
【大きな会議テーブルが印象的な青島の中国のローカル工場】

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刻印、刻印機という特殊な業界で世界を目指し、職人共々と日々全力疾走中!

2009年03月07日(土)更新

深センから

中国深センに来ています。

香港では会社設立業務や銀行口座開設を行い、深センではテクノセンターさんとの

打合せや、テナント企業さんとの打合せなどをここ数日間行っています。

その間に一橋大学大学院教授、関先生の調査団にも2日間ほど合流させて頂きま

した。今回も大先輩I社長を始め、プレス加工のH社長、島根県立大学の松永先

生、一橋大学の山藤さんを始めとした調査団の皆さん、大変お世話になりました。

話を聞いていると、確かにどの企業さんも減産や帰休などで大変です。中国の日系

企業さんも決していい状態ではなさそうです。でも中には2月頃から戻ってきたという

話も聞きました。また、中国の政策などの影響から、将来外資系企業の中国での生

産方法も大きく変えないといけないかもしれない、など決して今後も平坦な道ではな

さそうです。でもどの方々も明るく、私自身皆さんからEnergyを頂きました。

本当に今が変革の時期です。

この流れに乗るかどうか、自分のぶれない信念を持ちながら、流されずに進み続け

ることが重要です。さあ、歩き続けましょう!

刻印 刻印機 深セン
【左から一橋大学関先生、同、山藤さん、島根大学松永先生、共栄精工山中さん】

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2009年03月02日(月)更新

先日の朝礼にて

先週のとある朝礼にて、

製造部の朝礼を覗いてみると、何やらモニターを使って、M君がプレゼンを

していました。耳を傾けていると、どうやら前日に行った、東京商工会議所主催の

トヨタ生産方式のセミナーの概要を話しているようです。

なるほどと、私自身感心しながら聞いていたわけですが、

説明しているPower Pointの資料をどうやって入手したのか、気になりました。

終了後、どうやって入手したの?と尋ねてみたところ、自分で作った、

という返答が返ってきました。

お、なかなかやるではありませんか。

セミナー受講後、次の日の朝礼までに自分で資料を製作し、発表している

わけですから、立派です。

こういう動きが常に社内で見受けられるようになってくると、大いに社内活性化に

繋がりますね。

刻印 刻印機 製造朝礼


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2009年02月28日(土)更新

カタログ刷新

2月も終わり、今年もいよいよ10ヶ月となりました。

昨年夏ごろから着手し始めた一つのプロジェクト、当社製品カタログの刷新が、

昨日上がりました。

長かったですね。今まで使用していた製品カタログは実は2004年に改訂して

以来、そのままでして、1枚もののリーフレットを追加したりしながら使っておりまし

た。昨年そろそろ在庫も無くなるということで、全面更新を行い、ようやく8ヶ月ぶりに

完成致しました。

ページ数も若干増え、全30ページものとなり、仕様や図面を多く適用した、実用的な

仕上がりになっています。

ご協力頂いた関係者の皆様、ご苦労様でした!

刻印 刻印機 製品カタログ


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2009年02月26日(木)更新

いよいよ出航の時来たり

昨日、2月25日は当社にとって一つの節目となりました。

香港法人 「東彫工業刻字有限公司」 が法人登記されました。

いよいよ中国進出事業が動き始めました。

深センにあるテクノセンターでのモノづくり稼動に向けて、ようやく準備段階に入った

わけです。

これから現地にて調査を行いながら、春以降の稼動を目指し、今やるべきことをしっ

かりと着実にやるのみです。

大きな期待と少しの不安、まさにそんな心境ですが、誰しも未知の世界に飛び込む

には勇気がいります。

扉は開かれました。後は大きく深呼吸して、一歩踏み出すのみです。

来週現地に行ってきます。

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2009年02月25日(水)更新

東彫品質ニュース

月1回、「東彫品質ニュース」と題して、品質管理室から社内報が配布されます。

発行人は、頭脳派技術職人Yさんで、ISO9001を取得してから発行されています。

今朝の朝礼でも、今月の品質ニュースが配布され、TVモニターを利用し皆さんに

分かりやすくニュース内容を説明してくれました。

基本は先月のクレーム、不具合状況と、ISOに関連した学習コーナーです。

先月は、初の快挙となったクレームゼロ達成月でありました。
(皆さんの会社では当たり前かもしれませんが・・・)

また、クレームまで大事にいたらなかったけれども、不具合や不良品などの

発生要因も説明されます。

これまで、不具合や不良品の報告を受けると、処置連絡書を担当者が記入し、

再発防止策を考え実行し確認する、いわばISOの王道を行っていましたが、

やはりこれだと、始末書みたいな怒られている感が強く、

残念ですがなかなか上長に報告が行き難い、ということが幾つかありました。

当然そのシステムは今もありますが、そこを何とか次のステップに進んでもらう為に、

1日1改善運動を行っているわけです。

失敗してしまったけれども、なぜそうなったのか、因果関係を解くと共に、

どうやればこの失敗を次に活かせるのか、その改善運動を奨励するわけです。

当然、この改善運動を考えれば上長から褒められます。

常に何事も目標を持って自分を高めることができるのか、

そしてこの環境を会社がどう作り出すことができるか、

全員で考えていきます。

刻印 刻印機 東京彫刻品質ニュース

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2009年02月24日(火)更新

朝は必ず来る

会社の景況は決してよい状況ではありませんが、やるべき課題を創造し過ぎている

せいかどうかわかりませんが、毎日忙しく過ごしています。

私だけでなく、会社の一人一人が恐らくそうだと思います。

社内引越しを実施した甲斐あり、職人技術のガラス張りショールーム化ができ、

毎日見られることに快感を覚え始めた(?)彫刻工見習いのN君、

そのN君の指導に当たっているショールームメンバーのOさん、

新たにワイヤーカットマシンを譲り受け、年代物の機械と日々格闘しているGさん、

ヨーロッパとの英文のやり取りを任され日々メールを打ち続けているSさん、

1日1改善に頭を悩ませているであろう全員、

一人一人がやるべきことを、今出来ることをやっているわけです。

言われたことはすぐやる、出来ることから今やる、今だからこそ身に付けなければい

けない習慣です。

少しずつかもしれませんが、その習慣が会社の中で循環しています。

我々がより一層パワフルに頑張らなくてはいけません。

必ず朝はやってきます、明けない夜はないのですから・・・

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2009年02月23日(月)更新

技術力UPプロジェクト

今朝の朝礼で、これまで温めていた(?)教育プログラムの概要を発表させて頂きました。

ポイントは、如何に皆さんが、目標を持って仕事をしていくか、

そしてその環境を会社が如何に提供できるか、ということです。

当然ながら、皆さんは日々、向上や改善を考えながら与えられた仕事を一生懸命

頑張っているわけで、その日々の頑張りを如何に目に見える形にもっていくか、

更に、自らの目標をどうやってクリアし体感する、そのプロセスが、ポイントとなるわ

けです。

そんなことから、当社では、皆さんが、技能検定という目標を持って、日々仕事に

励むことを教育プログラムとしました。

職種は多岐に渡り、当社のような特殊な業界でも大方カバーできることが分かり

ました。営業部も設計部も、もちろん製造部も全員です。

あとは各個人の職種を決定し、年2回ある検定を前期、後期と分けて受検します。

これは、合否の問題ではなく、そのプロセスが問題であることは徹底的に周知しま

す。

そして、今行っている1日1改善運動と重ねながら、1日1日をクリアしていくわけです。

何はともあれ、動くことから始めます・・・・。

刻印 刻印機 技能検定

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2009年02月18日(水)更新

本日のお言葉2つ

本日は、午後から墨田区役所に赴き、2つの勉強会に参加させて頂きました。

両方ともモノづくり関係の勉強会ですが、消費者向けの商品開発 B to Cをテーマ

とした内容で、主にB to Bをメインとしている当社にとっては、どちらも

中々有意義なものでした。

その中で気になった言葉が2つありまして、紹介させていただきます。

1つ目は、前半のデザイン勉強会にてコーディネーターの影山さんからのお話。

「企業にとって商品は氷山の一角でしかない(経営理念や思想は通常見えにくい)、

然しながら消費者からみれば、見える商品がその企業のイメージまさにそのもので

ある」

その通りです・・・当たり前じゃないか、と怒られるかもしれませんが、作る側から

すれば、時としてそのことを忘れてしまいがちです。

商品開発の落とし穴はそこにあるわけで、商品の持つイメージやメッセージがまさに

企業そのものであるわけです。


2つ目は、モノづくりコラボレーションの説明会にて、デザイナーの坂井先生の言葉。

「アイデアは突然のヒラメキで生まれない、むしろ経験を積み重ねて出てくるもの」

これもその通りです・・・またまた、当たり前じゃないかと怒られてしまうかもしれませ

んが、日々の積み重ねや繰り返しの作業から素晴らしいアイデアやヒントが生まれ

て来る訳です。

よく誤解し易いのが、突然の思いつきで、というもの。

あるかも知れませんが・・・

私は、突然の思いつきで何かが生まれるような天才ではないので、同じことを日々

思い考え抜くことが大事だと思っております。

なかなか商品開発も難しいですよね、でも難しいからこそやりがいがあるわけです。

今日も頑張りましょう。

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2009年02月17日(火)更新

やれることからやっていこう!

「やれることからやっていこう」

当たり前ですが、こんな時代だからこそ必要なことです。

やるべきことはたくさんあるわけで、その一つ一つをしっかりとこなして行く事が、今まさに求められているなのかもしれません。

「言われたことをすぐやる」、「言った約束は必ず期限通りに守る」
などは普段であれば、忙しいからと、言い訳ができますが、今はそんな言い訳は通用しないも同然。

今から「やる」癖をつけておかないと、後々響きます。

また日々の改善も然りです。

今やらないでいつやるの?
私はそんな思いで毎日過ごしています。

やることは沢山有ります。
この機を見過ごしたら・・・と思うとかえって不安になります。

工場のレイアウト変更、ショールーム化、1日1改善、新製品開発、総原価見直し、カタログの刷新、HPの更新、顧客満足度調査の見直し、技能検定、資格取得、既存設備のメンテナンス、発注管理業務の見直し、リサイクル推進運動・・・

常にしっかり前を向いて、やるべきことを後回しにしないで確実に一歩づつ歩みましょうよ!

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会社概要

大正8年創業の老舗刻印メーカー。 刻印製品一筋に、自動車産業を始め、鉄鋼産業、継手バルブ産業、工作機械産業、貴金属産業などのさまざまな製品に打刻する刻印及び刻印機をご提供して参りました。小さいながらも、日本の各種産業を支える刻印専門メーカーです。 1919年 花輪刻印製作所を創業...

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個人プロフィール

下町の刻印屋、東京彫刻工業株式会社の3代目です。刻印、刻印機という特殊な業界で世界を目指し、職人共々と日々全力疾走中!

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