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2009年01月10日(土)更新

ものづくりの観点

こんなときだからこそ、改善や改良、開発に力を入れて行きたいと、皆さんそれぞれが考えていることと思います。

当社もその通りで、これまで当たり前であったことを、本当にそれでいいの?とか、これこうした方がいいんじゃないの?などということを徹底的にやり始めています。

然しながら、今に始まったことではなく、本来はこれまでやってこなければいけなかったことで、結果やってきていないから、今の時勢の景気に左右されてしまうのであって・・・なんて後悔するばかりでございます。。。

まあそんなことを後悔してもしょうがありませんので、前向きに物事を考えましょう。

それにしても、お客様視線・・・、使う側の立場に立って・・・当たり前ですが本当に大事ですよね。

言葉一つとっても、相手を考えて喋っているのか、分かりやすく伝えているのか。
カタログの文言でも、自分たちはわかっているからこういう言い回しをするけど、本来きちんと伝わっているのか?
商品開発も、自分で使ってみてどうのなさ?などなど・・・なかなかその意味合いは深いわけです。

この過程、つまり産みの苦しみを乗り越えてこそ、未来は開けるわけで、苦しみとも思わない快楽エネルギーと言いますか、「産みの楽しみ」にしないといけませんね。

経営者は、この場に入れてよかった!と思えるまさに「産みの楽しみ」を作る土台作りをしないといけないと思います。

そんなチャンスが、勝手に来てくれているわけですから、逆にラッキーと思ったほうが得かもしれません。

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2009年01月09日(金)更新

最近の中国事情

中国の深センで工場を営んでいる、大先輩のI社長さんがおります。
御年こそ60歳後半ですが、見た目も考え方も若々しく、何せ元気な方です。
いつも勉強させて頂いております。
これまでの人生経験は、想像を絶するほどダイナミックといいますか、何せ文庫本700ページ近くある1冊の本として出版されているぐらいですから、相当なものです。

今朝もI社長から、中国に関する情報をメールで頂きました。

これまで、中国はアメリカの圧力により人民元の切り上げと、とてつもなく競争力のある加工貿易を規制してきました。然しながら、この不況で、規制が緩和されたという情報です。

これは当然ながら、中国にて委託加工を営んでいる企業にとっては朗報なわけで、この不況で、これまで規制がかかっていた政策がどんどん緩和されていき、まさに中国らしい変わりようで、追い風が吹いているとのことです。

それにしても、なんとも感心したのが、そのスピードの速さ。

確かに、アメリカの圧力に対し過剰規制がかかり過ぎていることに気づき、その緩和するタイミングを見計らっていた、ということらしいですが、今のこの日本の政策速度の差を目の当りにしたような気がしました。

日本は誰のための政治なのかよく分からないことだらけですし・・・

やはり勢いがある国は違いますね。
然しながら、法律や規制が日常的に変わることは間違いないようで、それが時には追い風になり、また反対に逆風にもなるわけです。
その情報力といいますか、人との繋がりといいますか、中国ではとても大事なようです。
でも、I社長も仰っておられましたが、「上に政策あれば下に対策あり」の国なので心配は無用だそうで、企業の経営者の方のほうがはるかに強かだそうです。

なるほど・・・今日もレッスンを受けてしまいました。



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2009年01月08日(木)更新

新規事業・・・お米

皆さんこんにちは

昨日、山形にある御取引様から購入したお米が届きました。

その御取引様は、農業を主生産品としているわけではありません。

成形ロールを製作している金属加工業です。

然しながら、お米が購入できるのです!?

ricebox

このお米を作っているのがなんとこちらで働いている社員さんが、普段の仕事とは別
で、お米を生産しています。

rice2

rice3

まさに、今の時代にマッチングしたやり方だと思い、早速社内でも数個購入させて頂きました。

①生産者の顔が見える

②自給率向上が課題となっている農業

③地域を活かした社会貢献

注文方法は、生産者を指定してオーダーできます。

つまり知っている方のお米を購入することができるというわけです。

都会に住んでいると、農業とまでは中々いきませんが、ここに大きなヒントがあるのでは?と思わざるを得ません。

まさに「知恵を絞る」ですね。

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2009年01月07日(水)更新

はじめまして

皆様、はじめまして
東京都墨田区で刻印、刻印機の製造販売を営んでおります、東京彫刻工業株式会社の花輪と申します。
同じく墨田の久米社長、小高社長に触発され、経営者会報ブログに参加させて頂きました。
弊社及び私個人のことはProfileを閲覧して頂ければ分かると思いますので、ここでは簡単に紹介させて頂きます。

刻印、刻印機と言われてもピンと来ない方が大多数と思います。然しながら、身近に刻印と呼ばれるものが実に多いことか。例えば、皆さんの腕時計。裏蓋にありますシリアル番号などは刻印が使用されているケースが多いです(最近はレーザーなどありますが)。
watch1

また、家の鍵。よく見落としがちですが、シリアル番号など刻印されています。そんな刻印やらそれを打刻する刻印機を製造しているメーカーなのです。
中々地味な仕事ですが、大正8年の創業以来、刻印一筋に歩んできました。私で3代目でありますが、今後ともどうぞ宜しくお願いします。

日常的な話から、製品のこと、会社のこと、ジャンルは特に絞らずに思ったことをそのまま、気取らずに発信していきたいと思います。
burari


【日本テレビ「ぶらり途中下車の旅」 旅人米倉斉加年さんと】

刻印に関することなら http://www.tokyo-chokoku.co.jp

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会社概要

大正8年創業の老舗刻印メーカー。 刻印製品一筋に、自動車産業を始め、鉄鋼産業、継手バルブ産業、工作機械産業、貴金属産業などのさまざまな製品に打刻する刻印及び刻印機をご提供して参りました。小さいながらも、日本の各種産業を支える刻印専門メーカーです。 1919年 花輪刻印製作所を創業...

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個人プロフィール

下町の刻印屋、東京彫刻工業株式会社の3代目です。刻印、刻印機という特殊な業界で世界を目指し、職人共々と日々全力疾走中!

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