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2010年01月29日(金)更新

今の時代、こんなものなのでしょうかね・・・

久しぶりに、他人に怒りました。

身内でもなければ、社員さんでもありません。

私の母校の生徒にです。

こんな始まりで申し訳ないと思うのですが、情けないことに、日本はやはりどこかおかしい、という思いで一杯です。

今昼、海外からの来客があり近所の中華料理屋さんで食事をしながら打合せをしていたときのこと、その中華料理屋さんは人通りの多い交差点に位置していて、しかもガラス張り、交差点で信号待ちしている人からも中が見えるようになっています。

偶々、私たちは窓際の席に座って話していましたが、そこになにやら中学生の団体が通り過ぎていきました。良く見ると詰襟には見覚えのあるマーク、自分が通っていた中学校の生徒です。

恐らく、学年全体でどこかに社会科見学でも行くような、そんな様子でした。

そしてその団体が交差点で信号待ちをしていたのでしょう、その中のある男子生徒がなにやらこちらを見て、睨んでいます、それを見て周りの生徒も笑っている、誰からも睨まれる覚えは無いのでなにかと思い私も話を止めてそちらをみると、彼は目をそむけそっぽを見る、そしてそれを見た周りの生徒たちは笑っている、私が無視していると、またこちらを睨み、皆が笑っている・・・よくある悪戯ですから、別に気にしませんでした。

ですが、その行為を4~5回繰り返したでしょうか、当然海外の来客にも失礼ですし、また自分の母校の生徒という思いもありました、
私は「Excuse Me...」と言いながら席を立ち、そのまま外に出て
「君たちは何やってるんだ」と私には珍しく一喝。

そのときその肝心の生徒はどこにもいません、そこへ慌てて先生が登場、「すいません、ほら早くいきなさい」と生徒たちを促しているわけです、

先生は流石に恐縮はしていましたが、生徒たちに怒るわけでもなく、早くこの場を去りなさい、という感じです。

しまいには、その先生が生徒たちに一言、「怒られちゃったじゃない、早く行きなさい」。

正直、私としてはムッとしました。そんな言い方でいいんですか?

先生と生徒が別に悪気も無く、なんだかこの人が怒っているから早く行きましょう、そんな言い方に聞こえてなりませんでした。

決して、全ての先生がそうだと思いませんし、そんなことを言うつもりもありません、でもその先生は年齢からして経験ある方だと思います、そういう人が、人に迷惑を掛けた子供の悪気を感じていない親みたいな言い方で生徒に接していいのでしょうか、ふとそんなことを感じたわけです。

私が気にしすぎと言われればそれまでですが。

今の時代、こんなものなのでしょうか。

▼▼大正8年創業の老舗刻印メーカー 3代目代表取締役花輪篤稔▼▼
刻印、刻印機という特殊な業界で世界を目指し、職人共々と日々全力疾走中!


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2010年01月16日(土)更新

関先生著書「深センテクノセンター」

深センテクノセンター内の大先輩テナント企業、久田香港有限公司の久田社長は、こちらにきて7年になるそうです。

名古屋に本社があるプレス加工屋さんですが、久田社長は今年、香港の永久居民資格を取得され、益々中国を拠点に精力的に活動される事業展開を描いておられます。

普段から大変親しくお付き合いさせて頂いておりますが、昨日は、今後の方針やら香港での生活など、個人的なお話を色々とさせて頂きました。

会社の方針もそうですが、私自身の家族の方針も、そろそろ検討しなければいけない時期が来ているようなそんな気がしています。

そんな話の中、久田社長が「関先生の本読んだ?花輪君も載っていたね」、

「え、本当ですか?」

関先生とは、言わずと知れた一橋大学の関先生ですが、最近「深センテクノセンター」という本を出版され、その分厚い本の中の数行ではありますが、そこには「東京彫刻工業株式会社」という見慣れた文字が書かれているのを発見、意外で驚きました。

というのも、昨年、関先生一行がテクノセンターに来られ取材活動をしている時、ちょうど私が香港の現地法人を創りにこちらに来ていまして、取材チームに合流させて頂いた経緯があります。

当然、その時はまだ、テクノセンターのテナント企業ではなく、足の小指の先ぐらいテクノセンターの一員になったわけで、そんな弊社がまさか掲載されているとは思いもよらなかったので、正直驚いたわけです。

しかしながら例え数行でも大変光栄に思います。こんな不況でも積極的に進出する企業の一例として、弊社が掲載されていました。ようやく「こちら側」に来れたと実感した次第です・・・

こちらは、今日もフルに活動しています。
さあ、今だからこそ考えて悩んでそして行動して、頑張りましょう!

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2010年01月08日(金)更新

現場の声

現場の声は、大事ですよね。

声を聞こうと意識はしていますが、普段、声を聞く為だけの時間を作ることができずにいるのが現状です。

先日、会社の新年会の後、個別にノミュニケーションをしたのですが、現場の声を聞けて、とても参考になりました。

やはり膝を突き合わせて語り合う方が本音が出やすい、これは日本人の特質だと思います。会議室で個別に・・・という方もいると思いますが、下町の町工場なんですから、泥臭いところも重要です。

何せ、キーワードは横展開。

1日1改善もそうですが、情報の上下伝達だけでなく、横展開をどうやって進めていくか、そこですね。

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2010年01月04日(月)更新

2010年のお正月

新年明けましておめでとうございます。

いよいよ2010年が始まりましたね、早いもので4日目です。
弊社は明日の5日からですが、今日から出社して頑張っている社員さん半数近くいまして、「成長の年」に相応しい幕開けとなっています。

私は、この3日間、家族でゴロゴロというか、ベタベタというか、普段中々過ごせない分、お蔭様で子供たちと密に過ごさせて頂きました。

元旦には、近所の弁天様、2日には昨年にも行きました、横浜中華街にある関帝廟と横濱媽祖廟に初詣に行ってきました。やはり中国工場の祈願です。

中国では、日本のような正月は2月の春節時期ですので、1月1日以外通常通り稼動しています。と言っても、2日、3日は土日でしたので3連休でしたが…。

種蒔きの昨年からいよいよ成長の年、太い幹に多くの実がなるように頑張りましょう!

今年もどうぞ宜しくお願いします!

刻印 刻印機 2010お正月

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2009年12月30日(水)更新

今年もお世話になりました

いよいよ、今日を以って2009年の本当の仕事納めです。
今年も大変お世話になりました。

一言で今年を表すと、「種蒔きの1年」でした。
この不景気で、どうやって舵を取ればいいのか、視界不良の状態でしたが、根底にある「ぶれない軸」を頼りに、なんとか乗り切った1年でした。
そして、そんな状況であるかこらこそ、多くのことに挑戦し、基盤固めをした1年でもありました。

来年は、いよいよ芽を咲かせ、大樹にすべき「成長」の年であります。
2010年も稔り多い年にしましょう!

1年間お付き合い頂き誠に感謝いたします。
皆様にとって感動の2010年になりますことを心より願いつつ、本年のブログ活動を終わりにしたいと思います。

素晴らしい新年をお迎えください・・・

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2009年12月28日(月)更新

今を一生懸命生きましょう!

あっという間の2009年も終ろうとしています。経済的にみても、弊社の社歴にみても、稀に見る激動の1年でした。

東京彫刻工業としては、今日で仕事納めですが、嬉しいことに30日まで生産活動致しております。
仕事を頂けるというのはこの時期にしてみれば非常に有り難い事と、肝に銘じ、皆仕事に勤しんでおります。

先日の土曜日は、夕方から恒例の経営方針発表会を行いました。厳しい状況が続きますが、種蒔きからいよいよ芽を咲かせ成長を促す年にするべき走ります!という宣言をさせて頂きました。

そして、その後は、忘年会。

社員さん全員が今年の反省と来年の抱負を語り、拍手と喝采で盛り上がった訳ですが、一番ユニークなメッセージが、製造部の仕上げ担当Nさん、

「今年は反省することはありません!!来年は反省することを見つけられるようにします!!」

と、まあお酒の勢いか本音か分かりませんが、いいコメントをしてくれました。

その後、皆さんと膝を突き合わせながら語り合いましたが、大変考えさせられる意見を皆さんから貰いました。

弊社は今、土曜日や祝日に関係なく納期に追われた生産活動をここ2ヶ月程行っています。引き続き1月も同様に超多忙な生産となります。

でもここで無理が溜まってきているのも事実、特に小さい子供が居る家庭では家族との時間が減ってきている、という悲しい現象も起きているわけです。

それでも当然お客様があっての東京彫刻工業ですから、やらなければいけない
ことは分かっている、その葛藤があるわけです。

同時に弊社の生産システムの改善課題が明らかになったのも事実、むしろそのシステムの不備が結果こうなってしまったということも否めません。来年もやることは尽きません。

やはり大事なのは、弊社社員が幸せにならないといけません。そうでなければお客様を幸せにすることさえできないのではないのでしょうか。

今までは、いかにお客様に喜んでもらうか、ということを主に考えていましたが、顧客満足は今の世相当たり前で、そんなこともできていなければ企業の存続はあり得ません。

社員満足が出来てこそ、真の意味の顧客満足が行える、そんなことを思った忘年会でした。

私は、お酒の吸収も早いのですが、意見の吸収も早いのです・・・

ということで、皆さんご苦労様でした。
そして何より、後悔することにないように、今を一生懸命生きましょう!

刻印 刻印機 忘年会
【技能検定に合格したことを発表した製造部Oさん】

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2009年12月24日(木)更新

社長のプレゼン

師走は何かとバタバタする月でありますが、12月は私にとって決算月と同様、非常に重要な月であります。

というのも、来年はこうするぞ!と、短期経営方針を社員全員にプレゼンをする月になっていまして、この一年を振り返っての総まとめ、そして来年以降の数字目標や導入計画など、1時間ほどかけて発表します。

朝礼などで、日頃からべちゃくちゃと喋っていますが、簡潔に明確にPower Pointを使ってまとめるには、ちょっと考えたぐらいでは中々上手くいきません。

ぶれない軸を基本に、あとは普段の思いを巡らせたメモ書き頼りに装飾していくわけですが、方針や目標を示すのは、経営者にとって一番大事なことだと思っていますので、抜かりなくまとめなければいけません。

明後日土曜日に発表します。

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2009年12月13日(日)更新

「信頼する」と「信頼される」

「信頼」ととかく簡単に言いがちですが、これが一番難しいと、最近つくづく思います。

平穏時はあまり気にしなくても何事もスムーズに流れます。しかし事始めや有事の際、「信頼」ということがとても重要だと思います。

クレームが起きてしまった
・・・お客様との「信頼」をどう築き上げていくのか

やはり人は経験以上のことはなかなか出来ないので、これまでの経験や失敗などから得た教訓を全員参加で最大限に組合せ、最善な対処方法を導き出すしかありません。

クレームから得た最善な対処方法次第では、新たな「信頼」を築き上げる事は可能です。謝るだけでは意味が無いのは十も承知です。

仕事を任せる
・・・上司と部下の「信頼」があってのもの。その仕事が重要であればあるほど、「信頼」関係が大事になるわけです。

今、私が日本の本社を離れられるのもこの「信頼」があってのことだと思っています。しかしながらこれは簡単にいきません。やはり相当の年月とマネージメントを理解してもらう為の努力は必要だと思います。ようやく弊社はそのスタートラインについた感じです。あとはゴール目指して走るのみ、実践の積み重ねだと考えています。

そしてここ中国では?
実はあまり予想しなかったことが起きています。中国人スタッフとの「信頼」関係をどう築き上げるのか、そこにこれまで重点を置いてきましたが、そうではなかった、ポイントは私と工場をマネージメントする日本人同士の「信頼」関係の方が大事だと気づきました。

やはり中国の仕事をきちんと任せられる「信頼」関係の構築は時間がかかりそうです。これは時間を積むしかありません。様々な経験から生まれてくるものだと思います。貪欲に吸収しようという探究心、熱心さがないと駄目だと思います。

「信頼する」「信頼される」この相互の言葉がこれからの中国工場のキーワードです。

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2009年12月09日(水)更新

今月の深セン

昨日から再び深センです。

今月は2週間の滞在です。こちらに来てまず思ったことは、手前味噌かもしれませんが、弊社駐在のSさんの顔つきがなんとなく変わったこと。

これは良い風に変わったように思えます。彼はまだ1ヶ月程度ですが、先月一緒に来たときは、正直大丈夫かな・・・と思いました。
やはり営業畑のせいもあるか、工場勤務には向かないかな、と思っていました。まだまだ全面任せられるようなにはいきませんが、少しずつ本人も自覚が出てきたような、そんな気がしました。

やはり頭で色々考えるよりも、先ずは実践あるのみです。何事もやってみて初めて勉強になる事の方が多いのではないでしょうか。

まだまだ工場もフル生産とまでは行きません。弊社のような町工場ですから、資金面も余裕があるわけでもありませんし、全てに時間もかかります。その中で皆が覚悟と責任を持って、少しづつでも経験をしていけばよいのでしょうね、きっと。それが結果会社に、そして何より自分に必ず帰ってきます。

逃げればそれなりしかなりません、でも前に歩めばきっと未来が待ち構えています、少なくとも私はそう信じています。

毎回訪れるたびに、驚かせてくれるようになることを、Sさん期待しています!飲み過ぎには注意してください・・・

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2009年11月24日(火)更新

社員全員で一歩踏み出しました

昨日、20日間振りに帰国しました。先週は深センも寒く、10度~13度位の

この時期にしては異例の寒さだそうです。冬支度を殆どしていなかったのと、

冬が短いこのエリアには暖房なんて高度な器具はありませんので、ちょっと堪

えました。ところが、そんな日でも大先輩のI社長は、胸元が開いたシャツと

上着2枚ぐらいで過ごしていましたね、本当に元気なお方で、尊敬します。

それにしても、今回は色々な経験をさせて頂きました。今や名物となった

テクノセンター運動会への初参加や本ブログでもお馴染みの小高社長始め

墨田区と島根県から若手経営者さん4名の視察受入れ、そして何と言っても

一番の経験は20日間会社を離れたこと、これに尽きます。そう、私だけで

なく弊社社員全員、今月は初体験をしたということです。深センでの本格生産

に入り、いよいよこれから「自ら考える仕事」を全員でしていかないといけな

くなりました。今までは指示に従うだけでよかった、しかしこれからは、どう

やってお客様から仕事を頂き、品質とコストを考えながら計画的に生産し、

利益を残すのかを自分たちで考えなければいけない時期に来たわけです。

そして社員全員が、その一歩を今月踏み出しました。これは正直誇りに思いま

す。親バカかもしれませんが、「きちんと利益を残し、お客様に喜ばれる仕事

をする」、その当たり前の芯を一人一人意識し始めたような気がしてなりませ

ん。当然まだまだな事だらけだと思います。でもしっかりとこの20日間進ん

でくれたわけですから、あとは経験を積重ねればいいのだと思います。

バタバタと過ごした今日1日でしたが、同時に大変嬉しく思った1日でした。

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会社概要

大正8年創業の老舗刻印メーカー。 刻印製品一筋に、自動車産業を始め、鉄鋼産業、継手バルブ産業、工作機械産業、貴金属産業などのさまざまな製品に打刻する刻印及び刻印機をご提供して参りました。小さいながらも、日本の各種産業を支える刻印専門メーカーです。 1919年 花輪刻印製作所を創業...

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個人プロフィール

下町の刻印屋、東京彫刻工業株式会社の3代目です。刻印、刻印機という特殊な業界で世界を目指し、職人共々と日々全力疾走中!

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