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2009年09月04日(金)更新

前期 技能検定結果

先日、今年前期の技能検定結果が送られてきました。当社では教育プログラム

の一環として、皆さんに技能検定を受けてもらうことにしました。もちろん

最初は3級からのスタートですが、とにかく合否関係なく「受ける」という

ことにこだわりました。製造部だけでなく、営業部も受けることにしておりま

す。まだ、全員の結果が集計されていませんが、筆記、技術とも合格が決まっ

た人、筆記だけ受かった人、今回は残念ながらどちらも駄目だっだ人と、合否

が分かり始めました。もちろん合格することは非常に大事なことですが、落ち

てしまったから駄目なのか、ということではなく、今回の一番の目的は、今の

自分を知ること、つまり世間一般のレベルはどうなのか、世を知ることに

とても重きを置いています。

特に不合格の場合、どうすれば次回合格することができるのか?、その級の

レベルに認められるにはどうすればよいのか、では日常の業務の中でどのよう

な訓練をすればよいのか、前向きな姿勢を自主的に目覚めてもらえれば嬉しい

ことはありません。

合格の場合もそうです。次回更なるステップアップを図る為にどうすればよい

のか、その結果更なる向上に繋がるわけですから、ここで終わりではなく自主

的にどんどん進んでもらいたいと願っています。何よりも「日々成長」です!

今月末は後期の申込みです。前期に受けられなかった人はもうすぐ出番です。

刻印 刻印機 技能検定

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▼▼大正8年創業の老舗刻印メーカー 3代目代表取締役花輪篤稔▼▼
刻印、刻印機という特殊な業界で世界を目指し、職人共々と日々全力疾走中!

2009年08月31日(月)更新

最年少営業マン

先週の土曜日、幕張メッセで開催されていた、DIYショー2009に長男と

行って来ました。当社は、始めての出展でしたが、展示会場は、まさにホーム

センターの商品ずらり、日曜大工(Do It Yourself)好きにはたまらない

でしょうね。展示会場では、即売などもちらほら行われていて、家族連れの

お客様が多かったです。

さてさて、当社はというと、より工具に近いハンマーで叩いて打刻する

手打刻印や新商品のドット式刻印機「MarkinBOX」を展示して、業界関係者

さんや個人ユーザーさんへのPRを行わせて頂きました。

その中でも一番熱心なお客様は、なんと・・・わが息子でございました!!

若干2歳9ヶ月にして、ついに始めての刻印機触合い体験デビューを果たし、

当社ブースで一人打刻遊びをしていたわけです。

と、いっても何度も何度も刻印機のスイッチボタンを押すだけですが、

なかなか感慨深いものがありました。パパの会社が作っている刻印機を、

壊す勢い?で繰返し遊んでいる長男は、「子供でもできる簡単刻印機」

みたいな、まさに最年少営業マンでしたね・・・

そうえいば、私も幼少の頃、晴海の機械見本市で店頭PRしていたらしいで

す。そんなことを思い出しました。やはり血は争えないですね・・・

刻印 刻印機 DIY

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2009年08月21日(金)更新

決断から英断へ

色々悩みは尽きないものです・・・何か事を始めるときは尚更です。

何せ初めてのことですから。

決断する、ということは実に労力が要りますね。当然リスクを背負わざる得な

いのが決断だと思いますので、どちらか好きな方に、というのあれば簡単で
す。

レストランでメニュー見て悩む程度の話です。

決断という言葉は、「断りを決める」ということですから、どちらかを捨てる、

ということなんでしょうね。

その結果「英断」と為るには、経験やら見識やら、はたまた運が必要なんだと

思います。

やってみないとわからない、ということもあります。予想できるシミュレーション

をしたところで、「う~んやってみないとわからないね」なんてことも少なからず

あります。この場合は、出来るだけリスクヘッジしながら進むしかありませんが、

最終的には一歩踏み出す勇気と嗅覚が必要かもしれません。

でもこれがなかなか難しいところです・・・

とにかく一歩前に進む事、経験することが何よりの近道なんです。

やはり悩みは尽きません・・・

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2009年08月18日(火)更新

やっぱりきたか・・・

昨晩香港入りし、今日から深センで本格活動しています。

今回は、内装業者さんを交えたテクノセンターとの打合せを始め、外注さんに

依頼している試作品の確認、テクノセンターでの始めての工場長会議出席など、

今週もやること盛りだくさんです。

今日は主に内装関係の打合せでしたが、やはりお国柄、打合せ寸前で聞いていない、

とか、見積に入れていない、など「やっぱりきたか・・・」と予想想定内のやりとり

が繰り広げられました。

でも、ここは日本ではありません。その国々でのやり方を勉強しながら相手の

出方を見て、こちらも損はしないように、また良い外国人にならないように、

根気良く交渉していくしかありません。

おそらくこんなことがこれからも続くのだと思います・・・今は勉強です。

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2009年08月11日(火)更新

製品開発等支援補助金

先週の7日(金)に、政府が支援している

「ものづくり中小企業製品開発等支援補助金」(試作開発等支援事業)の採択

が発表されました。

こんな時代ですから、弊社もご他聞に漏れず、締め切りギリギリにて応募させ

て頂きました。

予定より1ヶ月近く延長され、先日ようやく発表となったわけです。

7387件の応募企業の中から、1655件の採択企業に選ばれました!

この真っ暗闇の中で、少しだけ、ほんの僅かだけ、光が見えたようなそんな気

がしております。

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2009年08月10日(月)更新

毎週金曜日は社内教育の日

今月から毎週金曜日は、社内教育の日と決めて多能工を精力的に推進していこ

うと実施しています。

期間は9月末を目標としていますが、正直未定です。

製造部の品質目標の一つにある多能工を、より具体的に進めるのが目的です。

「フライス作業者」は「旋盤作業」を、「旋盤作業者」は「フライス作業」

を、そして「彫刻作業者」は「タガネ作業」を、といった具合に夫々お互いが

教えあう仕組みを取っています。

もちろん、「教えっぱなし」、「教わりっぱなし」を無くす為、終業後お互い

がレポートを提出する、ということまで行います。

就業時間に多能工教育を行うわけですから、しっかりと皆さんが技術力を高め

ていかないと意味がありません。

期間終了後に、実践可能な多能工システムが完成されることを期待していま

す。

刻印 刻印機 タガネ
【タガネ作業を行っている彫刻担当N君】
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2009年08月05日(水)更新

夜道

昨晩、家に帰ると1歳5ヶ月の次女が家内の膝の上でボーっとしていました。

時間は23:30、とっくに寝ている時間です。どうしたのか家内に尋ねると、

急に熱を出したとのこと、38.6度の高熱でした。急遽近所の救急病院に

駆け込み、解熱剤を処方してもらい、何とか帰宅。その帰路の途中、ベタと

張り付いている子供を抱っこしながら、色々なことが駆け巡っている今の自分

を、何となく理解できた様な気がしました。

挑戦には踏み出す勇気が必要です。まして新しいことをやろうとするなら、

幾つものハードルを越えなければいけません。時には、全く予測しない難題も

降りかかってきます。でもそれは、必ずや乗り越えられるのです。

運命というものは、「天は自ら助くる者を助く」なのだと思うからです。

乗り越えられるからこそ、色々なハードルが与えられる訳で、失敗を恐れずに

取組む勇気、気概が大事、なんですね。

と、まあそんなことを思いながら、夏の夜道を子供抱っこしながら歩いていた

わけですから、恐らくかなり怪しかったでしょうね・・・

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2009年07月31日(金)更新

8月ですよ、今年も残り5ヶ月!

今年も残り5ヶ月です。

今月は半分以上日本に居なかったせいか、特に早く感じます。

また来月から色々なことに取組んでいきます。

●清掃会社との契約を辞めたので毎朝社員全員参加の清掃業務

●これまで週一の全員朝礼でしたが毎朝に復活、約2年振りに毎朝全員朝礼型に再開、ベクトル合せとコミュニケーション力を密にします

●当社ならではの「見える化」業務、日々収支表の大幅変更

●技能検定の試験も大詰め、筆記に実技に受験者の社員さん頑張って下さい

等など、こう書いてもよく分からないでしょうが、更なる「自ら考える改革」

を行うわけです。

やはり中小企業の良いところは小回りです。

機敏性 + 意識 ⇒ 変革 

でしょうか、とにかく気付いたら、思ったら自らやってみる、

それが大事だと思います。

8月も、暑さと世間に負けず乗り切ります!


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2009年07月30日(木)更新

ビルバオ

本日、3泊5日の強行スペイン出張より帰国しました。

やはり時差ぼけになっているようで、眠気が通り過ぎようとしています…

今回の出張目的は、スペインの提携会社との新しい製品の打合せでしたが、

なかなか越えなければいけないハードルが多く、久しぶりに緊張感に包まれ、

且つ頭をフル回転させなければならない交渉になってしまいました。

何せ交渉事ですから、お互い相手の顔色を見ながら限られた時間内に最終

着地点を見つけ出さないといけない訳で、まあ日本人一人でバスク人相手に、

第1段階としては結果良しではなかったでしょうか。

恐らく今後も色々とありそうですが、これは我々が選んだ道ですから、迷い無

く進むしかないわけです。何せこれからが大事です。

刻印 刻印機 スペイン
【パリからスペインビルバオ行きの飛行機、小さいです】


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2009年07月14日(火)更新

「外」から見た社内

日本を離れて10日間ほど経ちますが、今回大変勉強になったことがあります。

それは自社を「外」からみるきっかけができたという事です。

話は変わりますが、国内の出張の場合、どこにいても携帯電話で用件を簡単に

済ますことが出来ると思います。しかし海外というとそうでもありません。今や普段

使用している携帯電話を殆どの国で使用できますが、余程の緊急性がない限り、

経費の面から考えると得策とはいえないでしょう。

そこでEメールが活躍、ネットワークのある環境であればどこでも繋がりますし、経費

もかかりません。実はそのEメールで、今回自社を「外」から見る事ができました。

Eメールは、携帯電話などと違い一方通行のコミュニケーションだと思います。

なぜなら相手の状況を気にせず自由に連絡することができ、これは良くも悪くも

一方通行だと思います。受信側もいつEメールを確認しようが関係ないのですし、

お互いが相手を気にしないでコミュニケーションを取ることができるツールであること

は間違いありません。

その為、送信側は、

相手にきちんと届いているだろうか? いつ見てくれるのであろうか?

そんな思いをしながら送ることもしばしばあると思います。

そんな送信側の意思を全く気にすることなく受信側は自由に処理することが

できます。返信しなければ送信側にどのように処理されているのか全く分からない

のです。

よく、ネットショッピングなどをすると、必ず「ご注文ありがとうございます、いついつ

出荷予定です」、などの第一報メールが返信されてきます。この返信Eメールに

よって、購買側はきちんと処理されていることが分かるわけで、お客様を安心させる

一つの方法ですよね。

今回の出張で感じた事は、Eメールで依頼事を送った場合の受信側の処理の問題

です。直ぐに返信が来る場合とそうでない場合、明らかに送信側の感じ方は違うと

いうことです。日本の場合は、返事が来ないと思えば直ぐに電話して確認できます。

つまり、「返信が中々来ない+電話する」 この一連の行為に然程疑問を感じ

なかったのですが、海外に居て思うことは、返信がこない、でも電話もできない、

つまり、「送信者を不安にさせる」わけです。

きちんと処理されているのか、理解してくれたであろうか、とかやはり直ぐに返信を

出す事が、サービスを考える上でとても重要だと感じました。

特に期限付きの緊急ごとを依頼している場合、何かしらの返答、

例えば、「メール受取った、確認するから明日まで待って欲しい」とか

「その件は誰それに確認してください」とか、

何かしらの第一報メールは直ぐにするべきですね。ましてやEメールを確認して

いないことがあったとして返信が遅れた場合は、尚更性質が悪く、今やEメール無し

では仕事はできないですから、そんな理由は通用しません。

Eメールは便利です。だからこそその運用方法をきちんと考え、それをサービスに

つなげる、Eメールで依頼する側の心理層を把握しなければ、お客様側の立場に

立った仕事はできないと思います。

今回、本社への連絡は専らEメールでした。そのEメールを十分に活用できていない

と思う一面が社内にありましたので、自分への戒めと思いお客様の立場に立った

サービスというものを再度考えるきっかけが出来ました。

こういうものを反面教師というのでしょうか・・・。まだまだ修行です。

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会社概要

大正8年創業の老舗刻印メーカー。 刻印製品一筋に、自動車産業を始め、鉄鋼産業、継手バルブ産業、工作機械産業、貴金属産業などのさまざまな製品に打刻する刻印及び刻印機をご提供して参りました。小さいながらも、日本の各種産業を支える刻印専門メーカーです。 1919年 花輪刻印製作所を創業...

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個人プロフィール

下町の刻印屋、東京彫刻工業株式会社の3代目です。刻印、刻印機という特殊な業界で世界を目指し、職人共々と日々全力疾走中!

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